2020年の七夕、お天気はどうなる? 全国的に雨の予報が出てるけど…
本日2020年7月7日は七夕。織姫と彦星が1年に1度だけ会える特別な日なので、すっきりと晴れてほしいものです。
ですがここ数日は梅雨前線の活動が活発なため、九州から関東にかけて大雨が続いています。今夜の天気はどうなるのでしょうか……。
【東京の予報は「くもり時々雨」】
7月6日11時に発表された気象庁の予報によると、7月7日の東京の天気予報は「くもり時々雨」で、0時から18時までの降水確率は50%、ところにより、昼前から夕方にかけて雷を伴うということです。
18時から24時までは40%とやや下がるので、ほんの少~し望みはあるかも?
ただし翌日の7月8日も雨の予報が出ているので、「雲ひとつない晴れ間」は望めないかもしれません。
【全国的に「雨」予報が出ています】
全国的に見ても、北海道から九州まで、すべてが雨予報。
ただし那覇・石垣・小笠原諸島だけは晴れの予報が出ています。降水確率も10~20%と低めなので、天の川を見られる可能性が高いといえるのではないでしょうか。
【七夕=晴れにくい日!?】
goo天気で過去の天気を調べてみると、過去59年間の七夕の夜に東京が晴れたのは、たったの18回。統計的に見て “晴れにくい日” であることがわかります。
七夕に降る雨は、「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、織姫と彦星が流す涙に見立てられているそうです。
ふたりが笑顔で再会できるよう、わずかな時間だけでも晴れてほしいものですね。
※天気予報は7月6日11時発表のもの。気象条件は変わる可能性もありますのでご注意ください。
参照元:気象庁、goo天気
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ