【検証】卵焼きに「牛乳」を入れるとコク旨になるって本当? 明治が紹介する、だし汁要らずのふわふわ卵焼きを作ってみた
普段のおかずにも、お弁当にも大活躍の卵焼き。お出汁を入れて「だし巻き卵」にしたり、しょう油と砂糖で甘辛く仕上げたりと、ご家庭によりさまざまな卵焼きがあると思います。
どんなレシピであっても、ふわっと仕上がった卵焼きはサイコー! みなさんは、ふんわり仕上げるために、工夫していることはありますか?
乳製品でおなじみのメーカー・明治の「おいしい牛乳」公式サイトによると、牛乳を入れると、出汁を入れなくてもふっくら、“コクのある優しい食感の卵焼き”に仕上がるのだとか。
オムレツを作るときに牛乳を入れるとふわっとするから、厚焼き卵に牛乳の組み合わせも期待できそう!!
ということで、明治が紹介する「コク旨ミルク卵焼き」を作ってみたいと思います。
【用意するもの】
牛乳、卵、塩、砂糖、サラダ油
【実際に牛乳を入れてみる】
1. いつもと卵焼きをつくるときと同じように、ボウルに卵を割り入れ、塩、砂糖、牛乳を加え、箸でしっかり混ぜます。使う牛乳の量が意外と多いのでびっくり。
2. 卵焼き器を温めてサラダ油を敷き、卵液を1/4量程度流し入れて箸で混ぜながら半熟状にし、奥に寄せていきます。私の家には卵焼き器がないので、普通のフライパンを使いました
3. 手前側にサラダ油を敷いて、残りの卵液1/4量ずつ加えて半熟にして……と繰り返し、最後の卵液を加えて、卵が固まったら折りたたみます。作り方は、普通の卵焼きを作る要領とほとんど同じですね。
食べやすい大きさにカットしたらできあがり。
【本当にコク旨に仕上がるのか】
食べてみると……。牛乳がたっぷり入るせいか、ふわっふわ。食感はだし巻き卵とそん色のない仕上がりです。また、牛乳のおかげで、あっさりというよりはたしかにコク旨!!
ただ、公式サイトのレシピでは、砂糖の量がかなり多め。なので、だし巻き卵というよりは、お正月の伊達巻のような、スイーツっぽい味になりました。おやつ代わりに食べたくなる卵焼きは初めて。このおいしさは新発見です!! ただ、ご飯のおかずとしては甘すぎる気も……?
また、冷めても食感はふわっとしたままだったので、お弁当にもぴったりだと思いましたよ♪ 次回は砂糖の量を1/3ぐらいにして、作ってみたいと思います。
詳しい作り方やレシピの分量は、明治おいしい牛乳公式ページでチェックしてみてくださいね!
参照元:明治おいしい牛乳 “おいしい”暮らし
調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch