【お手柄】家から閉め出された飼い主を猫がレスキュー! 前足で上手にロックを外す様子をご覧ください
アメリカ・テキサス州の都市オースティンに暮らすツイッターユーザーのギャビー・トロペア(Gabby Tropea)さんは、ある日家から閉め出されてしまうというハプニングに見舞われます。
そんなギャビーさんの窮地を救ってくれたのは、愛猫のボコ(Boko)。
ボコがガラス戸にかかっていたロックを上手に外してくれたおかげで、トロペアさんは無事に家に入ることができたんです!
【グッジョブすぎるでしょ】
一部始終をみることができるのは、ギャビーさんのツイッター。トロペアさんが開けようとしているガラス戸には、長い棒がちょうど “つっかえ棒” のようなかたちで挟まっていて、ウンともスンとも言わない状況です。
それを打開したのが今回の英雄・ボコ。ギャビーさんが「この棒を動かして、お願い!」と窓を叩きながら話しかけると、それに応えるかのように前足で棒をどけてくれたではありませんか。
お手柄のボコを前に、ギャビーさんは喜びを隠しきれない様子。一方のボコはというと、しげしげと棒を見つめるばかりで、自分がしたことのスゴさをまだ理解していないようでした。
そんなところも猫らしい“塩対応”で、グッと来るんですけども。
【どえらいバズりかたをしています】
動画の再生回数は、投稿からわずか4日ほどで610万回超。リツイート数は15万に迫り、「いいね」の数は56万超にまで達していて、バズりにバズりまくっています。
あまりに注目されすぎて、ギャビーさんはボコ専用のインスタグラムアカウントを立ち上げようとすら考えているよう。けれど同時に、インターネットユーザーの “飽きっぽさ” にも気がついているようで、今後どうなるかはまだわからないということでした。
【リアル「猫の恩返し」!?】
海外サイト「Mashable」によれば、ボコは元々野良猫だったとのこと。ギャビーさんが通っていた大学で、ベンチの下にいたところを拾われました。
見つけたときは明らかに病気で弱っている状態でしたが、ギャビーさんは連れて帰る決意をしたそうです。
その後一緒に生活していくなかで、ボコはとても賢く、陽気な猫だということが明らかになっていったんですって。今回の救出劇は、まさしく “リアル・猫の恩返し” だったのかもしれませんね!
参照元:Twitter @gabbytropea、Mashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch