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東京タワーが “テレビ放送の電波送信” から引退…ツイッターの「 #ありがとう東京タワー 」にはたくさんの声が集まっています

   


2018年9月30日。超大型の台風24号が日本列島を縦断したこの日、東京のシンボルともいえる東京タワーが、ひとつの大きな役目を終えました。

その役目とは、テレビ放送の電波送信

「朝日新聞デジタル」によれば、東京スカイツリーの開業後も東京タワーから電波を送ってきた放送大学が地上波放送から衛星放送に完全移行するのを機に、電波送信を終了したとのことでした。

【ラジオの電波送信は継続】

TOKYO FMをはじめとするラジオ放送の電波送信に関しては今後も続けるものの、テレビの電波送信はこれで最後。

長きに渡ってわたしたちの暮らしを豊かなものにしてくれた東京タワーを労うべく、ツイッターには「#ありがとう東京タワー」というハッシュタグが登場。一夜明け、10月1日現在も、たくさんのメッセージが寄せられているんです。

【たくさんの「お疲れ様」と「ありがとう」】

「約60年間、お疲れ様でした」
「これからも東京のシンボルとして居続けてほしいです」
「スカイツリーよりも東京タワー派だから、なんかさみしいな」
「ずっと大好きです」
「東京タワー、かわいくて好きなんだよね」
「モスラもキングコング、メカニコングもお世話になりました」
「私の大好きな東京タワーのひとつの定年……。じみーに、明日から第二の人生が始まるんですね」

ご紹介したつぶやきはほんの一部で、タイムラインが東京タワーへの「好き!」で溢れていたのが印象的。またテレビの電波送信を終えた日には、東京タワー水族館も閉園を迎えたため、そのことを惜しむ声も見受けられました。

【いよいよ「平成最後」って感じがするなぁ】

平成最後の秋に、ひとつの歴史が幕を閉じる。この事実に、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになってしまうことは否めません。

東京タワーは今も変わらずそこにあるし、わたしたちを見守っていてくれるけれど、無性に寂しく感じてしまいます。こうして時代は変化していくものなのでしょうが、なんなんでしょうね、この喪失感は……。

とにもかくにも東京タワーさん、長い間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。これから先も東京のシンボルとして、どうか末長く輝き続けてください~!

参照元:Twitter #ありがとう東京タワーTwitter @TTA_info朝日新聞デジタル
画像:RocketNews24.com
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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