常温保存OKな「かき氷」ですと!? 凍らせて食べるヨックモックの夏季限定商品「夏季の氷」を食べてみました
ヨックモックによるお菓子ブランド「WA・BI・SA(ワビサ)」には、夏季にしか販売されない、とっても珍しい商品があるんです。
2016年の発売以来、毎年人気を集めているというその商品の名前は、「夏季の氷(かきのこおり)」。なんでもこちら、常温で保存できるのにかき氷のような味わいを楽しめるらしいんですよ……。それって一体全体どういうこと~!?
2018年5月1日から販売を開始したばかりだという「夏季の氷」をヨックモックさんから送っていただいたので、さっそく食べてみることにしました。なおフレーバーは、かき氷で定番の「苺」「レモン」「メロン」の3種類です。
【ゼリーのようでゼリーじゃない!?】
商品が手元に届いてまず驚いたのは、「冷凍庫で12時間以上凍らせた後、常温で10分程度解凍してからお召し上がりください」という注意書き。こういった食べ方、かなり珍しいのではないでしょうか。
一見したところゼリーのように見えるし、これが “かき氷” のようになるだなんて想像できないよ~っ。
しかしとりあえずは指示どおり、冷凍庫へ一晩入れてみることに。翌朝カッチカチに凍っていたので、3種のフレーバーの中から大好きな「苺」をチョイスし、いざ実食です!
【ねっとりしてるのにシャリシャリ!】
お皿に出した「夏季の氷」はとっても艶やかで、色は “苺味のかき氷” そのもの。おそるおそるスプーンでつついてみてもやはりカッチカチで、本物のかき氷のようにパラパラと崩れてはくれません。
一口食べると、 “ねっとり” と “シャリシャリ” が交互にやってきて、未知なる新食感に脳がパニック状態に。ですが食感に慣れてくると、もったりと粘り気があるのにシャリッと歯に当たってくる感じが、クセになってくるから不思議です。
【たしかに「かき氷」っぽいわ】
喉にひんやり冷たく、後味はしっかり “苺味のかき氷” 。これからの季節にはピッタリですし、食べた後に満足感も感じられるので、小腹がすいたときにも良さそう。また冷たさと “シャリシャリ” 食感が、気分転換したいときにも打ってつけだと思いました。
ただし、冷凍庫から出したままうっかり放置することは、あまりおススメできません。
なぜなら常温に戻しすぎると肝心の “シャリシャリ” 食感が跡形もなく消えてしまうし、普通のゼリーとも少し違う “トロトロ” 食感になってしまうから! 「夏季の氷」にしかない魅力を失わないためにも、「冷凍庫から出したら “10分程度” 置く」食べ方がベストかと思います!
【女子ウケ良さそう~♡】
ちなみに「夏季の氷」はそのまま食べても美味しいですが、ヨックモックによると、牛乳やヨーグルト、練乳をかけるなどしてアレンジすることも可能らしいんです。「削ってお皿に盛り付けて、サイダーやココナッツミルクをかけるのもおススメ」とのことなので、試してみるべしっ!
「夏季の氷」の価格は、1つ346円(以下すべて税込み)。
「3個入り」(1037円)、「5個入り」(1728円)などのセットのほか「WA・BI・SA」の定番商品「香ほろん」との詰め合わせ(3240円)のセット売りもしているので、夏のお持たせやお中元としても最適です。
珍しい食感はもちろん、パッケージも色鮮やかで美しいので、特に女性から喜ばれそう! 今度女子会を開く際には、冷凍庫に用意しておこうと思いました。みなさんも、ぜひ☆
参照元:ヨックモック「WA・BI・SA」公式販売サイト
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch