【食べられるアート】見た目は完全にリンゴ…でも中身はケーキ! これがホントの「フルーツケーキ」です!?
以前 Pouch で紹介した、ルービックキューブ型のケーキ。食べる芸術品とも呼べるケーキを制作したフランスのパティシエ、セドリック・グロレット(Cédric Grolet)さんが、またしても世界をあっと言わせるケーキを作り出していたようです。
インスタグラムの動画を見てみると、パッと見た感じは生のフルーツ。しかし真ん中にナイフを入れると、フルーツはさっくりと割れて、中からトロっとした果実のジャムようなものが流れ出てきたではありませんか。
実はフルーツに見えたものは、グロレットさんが作ったケーキ。リンゴや洋ナシ、アプリコットにレモン。本物そっくりのフルーツケーキに、きっと誰もが心を奪われてしまうはず……!
【どの瞬間を切り取っても美しい】
このケーキがグロレットさんのインスタグラムに登場し始めたのは、2016年の初めごろのよう。月日が経つごとにその姿は洗練されて精巧さを増していき、次々に新作が生まれているようです。
海外サイト「Mashable」によると、中に入っているジャムには果物の風味が活かされているそう。まるで果物の種のようにも見えます。
フルーツケーキにナイフを入れた瞬間、そしてケーキがふたつに割れて、中身があらわになる瞬間。どちらも見逃したくない美しさです。
【見た目だけでなく食感も楽しそう】
やや硬めに作られた薄~い外側の層に包まれた、ふわふわのクリームやゴロゴロとした果実のジャム。パリッ、ふわっ、トロッ……口に含んだときの食感も楽しそうです。
きっと、味もアートそのもの! 食べる過程もふくめて、すべてがアートになってしまうケーキといえそうです。
【エンタメ度が高すぎるケーキ】
こんなにもエンターテインメント性のあるスイーツが未だかつてあったでしょうか……いや、たぶんないっ! 驚きとワクワクをくれるケーキの全貌をもっと見てみたいという方は、インスタグラムをチェックして見てください。
“インスタ映え” がもてはやされるこの時代、フォトジェニックすぎるフルーツケーキは今後ますます、人気を集めることでしょうね♪
参照元:Instagram @cedricgrolet、Mashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch