イケアに話題の“フェイクミート”を使った「ベジドッグ」が登場! お肉のような満足感が得られるのか食べてみました
イケアで小腹がすいた時にもってこいのメニューといえば、ホットドッグ。100円という安さも魅力で、ついつい毎回食べてしまうという方も多いと思います。
そんなイケアのホットドッグに、お肉を使わないベジドッグ(※バンズのみ卵と乳製品使用)が登場しているとの情報をキャッチ! 最近じわじわと注目を集めている、いわゆる“フェイクミート”をソーセージの代わりに使っているらしいのです。
果たしてお肉好きも満足させるものなのか、ベジタリアンには程遠い肉食派ライターの私がチェックしてまいりました!
【お肉を一切使っていないベジドッグとは?】
イケアのレストランで購入できるベジドッグは、ホットドッグと同じく100円。ひよこ豆やグリーンピース、ケールなど植物由来の材料だけで作ったというベジドッグ。赤キャベツが上にのっている他は、通常のホットドッグとそう見た目は変わりません。スタッフによると、マスタードとフライドオニオンをトッピングするのがオススメだそうです!
では早速実食です。ひとくち頬張ると、具の部分はおからのようなしっとり柔らかい食感。グリーンピースやニンジンがチラリと見えて、野菜コロッケの中身を食べているような印象です。
ただし、お肉に似ているかというと全くもって別物というのが正直な感想。というか、そもそもお肉っぽく作っているわけでもなさそうです。食べ応えは若干物足りない気もするので、マスタードとフライドオニオンは必須かも〜!
【環境と健康に配慮して作られたメニュー】
なんでもベジドッグは環境と体に配慮して作られたメニューで、豚肉が原料の従来のイケアのホットドッグより排出される二酸化炭素の量は10分の1だそう。
スウェーデン発のイケアならではの環境に対する意識の高さが伺えます。イケアの魅力って単に安くてセンスが良い家具があるだけじゃなく、こういう発信をさりげなくしているところもあるんだろうな〜と改めて思いました。
そのうち一般的なフードコートでもこんなベジメニューが当たり前に並ぶ日が来るのでしょうか。
フェイクミートを食べたことがある人はまだまだ少ないかと思うので、時代の先端をいきたい方はぜひお試しあれ!
参照元:IKEA
執筆:沢野ゆうこ(c)Pouch
Photo:(c)Pouch