仕事も家も全て捨てた男性、黒猫と車で旅をはじめました / SNSには1人と1匹の幸せな写真が公開されています
思いきって仕事を辞め、家や持ち物もすべて手放して、いちばん辛いときに支えてくれた愛猫と一緒に旅に出た男性がネット上で注目を集めているようなんです。
男性の名前はリチャード・イースト(Richard East)さん。真っ黒&モフモフなメス猫の名前はウィロー(Willow)。現在、1人と1匹のコンビはオーストラリアのあちこちを回っているようで、その様子が日々インスタグラムに更新されています。
【仕事を辞めて旅に出たのは3年前】
海外サイト「Love Meow」によると、出逢いはウィローが2歳のとき。ウィローはこのときタスマニア州のシェルターにいて、リチャードさんの前のガールフレンドが引き取ったのだそう。その後飼えなくなってしまったことをきっかけに、喜んで譲り受けたんですって。
それ以来、1人と1匹はいつも一緒。仕事を辞める前、リチャードさんはオーストラリアの法律事務所で10年働いていたそうなのですが、自分の道を信じて勤務を続けるには、親友であるウィローの存在が必要不可欠だったのだとか。
2014年に仕事を辞め、ウィロー以外のすべてを手放して身軽になったリチャードさんは、その年の12月に1台の車で新しい人生という名の旅へと出発しました。
【思い切った行動に出る力を、猫がくれたのかも】
「ウィローは車を家に、オーストラリア全土を庭にした」とリチャードさんが話していますが、人生に1度くらいはこんな自由な時間を過ごしてみたいものですよねぇ。
信頼できる相棒がそばにいてくれるだけで、人は思いもよらぬ勇気を出せるものなのかもしれません。リチャードさんとウィローの旅は、まだまだ終わりそうにないようです。
参照元:Instagram @vancatmeow、Love Meow
執筆=田端あんじ (c)Pouch