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アメリカで流行の新エクササイズ「HIIT(ヒート)」をフランスで試したら…なんかヘンだったけどものすごく効いた件

   


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デスクワーク中心の生活をしているせいか、運動不足気味の記者(私)。なんとかしたいなと思いつつネットを眺めていたところ、アメリカでいま話題になっているというあるエクササイズが目にとまりました。

それは、「HIIT(ヒート)」と呼ばれる有酸素運動。「短時間で効果が得られる」という利点があるそうで、日頃から運動をしていない私なんかにとってはものすごく魅力的。でも、それってどんなエクササイズでも宣伝文句にするところだし、本当に効果があるかどうかはやってみなくちゃわからない!

そこで早速、ヒートを体験してみることにしました。これから日本でも流行るかも? な新エクササイズ、ヒートのメリットや感想をレポートしていきますよ〜!

【どんなメリットが期待できる?】

ヒートとは、数十秒間のきつめの運動と、数十秒間の短い休息を繰り返しながら行う運動のこと。「High Intensity(高強度で) Interval (間隔をあける)Training(トレーニング)」の頭文字をとっています。

4〜10分程度の短いながら強力なトレーニングで脂肪燃焼・筋力向上・代謝アップを実現。短時間の運動と休息を繰り返すことで、筋肉への負担も少なくて済むそうですよ。運動終了後は代謝が大幅にアップするため、体がカロリーを消費し続けてくれる、というなんとも魅力的なオマケも! 

【HIITを体験してみたが…フランス式だった!?】

予約を入れて訪れたのは、記者が住んでいる南仏トゥールーズ市内にある女性専用ジム。当日は受付のコワモテのお姉さんに「ヒートは運動量のかなり多い有酸素運動なので、まず健康状態をチェックします」と言われ、口頭で簡単なチェックがありました。

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思いのほか薄暗いスタジオに通され、インストラクターに挨拶。受講生は記者を含めて約10人です。そして大音響のなか、ヒートの30分レッスンがスタート! 

スクワット、ジャンプ、踏み台昇降など、レッスン中はとにかく動きまくり。想像以上に激しいエクササイズです。

ヒートは短時間の運動だと聞いていたのに、何分経っても「体を休めてください」という指示はありません。10分経った頃から、水分補給に席を外す人が続出! 記者はカメラを取ってきたかったのですが、そんな余裕はありませんでした。

レッスン中、休むことなく体を動かし続けたせいか、大量の汗をかきました。文字通り、汗だくだく。それぐらい激しいエクササイズでした。……でもこれ、本当にヒートだったのかな?

【夜はぐっすり眠れたよ】

音楽のリズムに合わせながら体を動かすのはとても楽しい体験でしたが、家に帰った瞬間に睡魔が襲ってきました。倒れこむようにベッドに突っ伏したまま11時間も眠ってしまった……でも翌朝は、体だけでなく心もスッキリ! ふくらはぎがとってもイタイけど……! 

通常のヒートは数十秒間のきつめの運動と、数十秒間の短い休息を繰り返しながら行うことで、筋肉への負担をかけずに代謝アップを目指すエクササイズです。筋肉痛になることは少ないはずなのですが……。記者が体験したのは、ホンモノのヒートとは少し異なるフランス式だったのかも。ただ効果は抜群だったと思うので、結果オーライっていうところです。

国内でもじわじわ人気を集めているヒート。レッスンが受けられる場所は限られているようですが、全国にフィットネスクラブを展開する「スポーツクラブメガロス」や「東急スポーツオアシス」などでプログラムを導入しているようです。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう? フランス式のちょっと間違ったヒートはきっと、なさそうですけどね。

記者は日頃の運動不足を楽しく解消するために、今後も面白そうなエクササイズを探してみようと思います!

参照元:bodybuilding.comMen’s Fitness野村不動産ライフ&スポーツ プレスリリース 

取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

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