立体物を描ける「3Dペン」の進化が止まらない! 木や金属で本物さながらの立体デザインができちゃうよ…!
空間に立体を描き出せる3Dペンの進化が止まりません。
以前にPouchでもご紹介した「3Doodler」に、従来のプラスチックのみならず、金属・木・ナイロンなど、ありとあらゆる素材で描ける「3Doodler PRO+」が新登場しました。
YouTubeでは動画も公開中。絵を描くように空中をなぞるだけで「作品」ができる様子がおもしろくて、いつまでも観ていられる……!
【あなたならどの素材を使う?】
「3Doodler PRO+」で使える材料としてラインナップされているのは、プラスチックのほか、「Copper」「Bronze」「Wood」「nylon」「flexy」の5種類。
本物の青銅や銅を練り込んだ金属「Copper」と「Bronze」は、もろい構造をしているものの、重ねることで強度が増し、磨くと輝くのだそうです。
木の繊維を練り込んだ「Wood」は軽量。木製の道具や家具、床の修理に使用できて、研磨や染色も可能とのこと。
丈夫で耐久性がある「nylon」は、部品などの作成に使えるほか、布地用の染料で着色ができるそう。伸縮性がある「flexy」は、曲げたりねじったりするデザインに適しているんですって。
ものづくりだけでなく、修理など実用的なシーンでも使えるので、かなり重宝する予感♪ DIYの幅も広がるのではないでしょうか。
【洋服をデザインしたいときにも使える!】
YouTubeに投稿されている動画には、「3Doodler PRO+」で制作した作品が多数登場。
彫刻や、建築物をイメージした立体作品などがあって、ペン1つで作られたとは思えないほど精巧なんですよね。
「立体を描き出せる」という特性を活かして、絵を描くように洋服や帽子などを立体でデザインする場面もあり、いろんな分野のクリエイターに愛されそうです。
【便利なセット売りだよ~】
「3Doodler PRO+」のお値段は249.99ドル(約2万6600円)。今回ご紹介した材料すべてがセットになっているそうで、届いてすぐに使えます。
ちょっとしたものを描くだけでも、アーティスティックな気分が味わえそう。年末も近づいていることですし、自分へのクリスマスプレゼントにもいいかも知れませんね☆
参照元:3Doodler Pro、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch