【#カネ恋】ついに迎えた最終回が切なすぎた…不在でも「たしかにそこにいた」演出やセリフに感じられた三浦春馬へのメッセージ
2020年10月6日にTBS系で放送された『おカネの切れ目が恋のはじまり(通称:カネ恋)』最終回。
前回第3話のラストに「雷キス」をした慶太(三浦春馬さん)と玲子(松岡茉優さん)。
ようやく走り出したふたりの恋は、果たしてどんな結末を迎えたのでしょうか。
【最終話あらすじ】
予期せぬ「雷キス」のせいで、眠れぬ夜を過ごした慶太と玲子。翌朝以降、慶太はふらっといなくなってしまいます。
そんな中、玲子は中学生の頃以来疎遠になっていた父から、毎月お金が送られてきていたことを知ります。
お金をすべて返すため、玲子は慶太のペット・猿彦さん(LOVOT)を連れて、父が暮らす伊豆へと向かったのでした。
【姿はなくても「たしかにそこにいる」演出】
慶太はふらっと出て行ってからというもの、全く姿を見せません。
その代わり、ペットの猿彦さんが大活躍!
慶太とおそろいのアロハシャツを着て、「父と会いたい、でも会えない……」と葛藤していた玲子の背中を押したりと、まるで慶太のように玲子に寄り添っていたんです。
見ているとだんだん「慶太がそこにいる」かのように思えてきて、姿は見えなくても存在を感じられる演出に、涙が出そうになりました。
【「三浦さんへのメッセージ」のようなセリフも多々】
また、登場人物たちが口にするセリフも、慶太ではなく三浦さんに向けられたメッセージのようにも感じられて、胸を打ちます。
ガッキー(北村匠海さん)「いい加減帰ってくればいいのに」「また遊ぼうな」
慶太の父(草刈正雄さん)「あいつは人を笑顔にする才能を持ってる。あいつはあいつのままでいい」
慶太の母(キムラ緑子さん)「ママはいつだって慶ちゃんの1番のファンだからね」
玲子「たくさん話したい、寂しい、会いたいみたいです」「長旅だったから疲れましたね」
慶太の帰りを待ちながら縁側で眠ってしまった玲子の肩に、蛍がそっととまる演出も。
そして、ラストには、慶太が帰ってきたと思わせるシーンも。
希望を感じさせる終わり方に胸が熱くなる中、テロップで流れたのは「春馬くん、ずっと大好きだよ スタッフ一同」という一文でした。
【ツイッターでもトレンド入り】
三浦さんへの思いが込められた『カネ恋』最終話は、終始やさしさと切なさに満ちていました。ドラマは最終回を迎えましたが、きっと玲子と慶太は、今後もっと距離を縮めていくのでしょう。
ドラマ放送中は、関連ワードが軒並みツイッターのトレンド入り。ハッシュタグ「#カネ恋」には
「猿彦が猿渡さんのまんまでそこには春馬くんがいました」
「放送してくれて本当にありがとうございました」
といったメッセージが寄せられています。
反響は大きく、コメントは未だ後を絶ちません。三浦さん、そしてキャスト・スタッフのみなさん、素晴らしいドラマを届けてくれてありがとうございました!
参照元:TBSテレビ、Twitter @Kanekoi_tbs、Twitterハッシュタグ #カネ恋
執筆:田端あんじ (c)Pouch