叩く場所が多すぎる「超巨大なドラムセット」が圧巻!演奏するのもめちゃめちゃ大変そうです
ドイツの楽器レンタル会社「GateToHell」が巨大なドラムセットを制作。
パーツをひとつひとつ積み重ねて完成させてゆく様子を、タイムラプス映像で公開しています。
大きさもパーツの数も常軌を逸するもので、どこを叩いていいのかわからなくなりそう……!
【360度方向「ドラム」です】
ドイツの都市エッセンのクラブ・Turockに登場した巨大ドラムセット。
YouTubeに公開されたタイムラプス映像を観ると、バスドラムやシンバルなど各パーツを円状に並べており、360度方向から叩けるよう設置していることがわかります。
並べるだけでなく、上にどんどん積み上げていくから、高さもとんでもないことに! 中に入ったら、ドラマーの姿が全く見えなくなりそう~っ。
【叩く場所が多すぎるよおおお】
YouTubeでは演奏動画も公開中。演奏するのは、ドイツのスラッシュメタルバンド「クリーター(Kreator)」のドラマー、ユルゲン・レイルさんです。
ユルゲンさんは、巨大ドラムの中心でスタンバイ。案の定、全く姿が見えませんし、そもそもどうやって入ったのかが気になる……!
その後は、プロドラマーとして素晴らしい演奏を披露してくれているのですが、叩く場所がありすぎて大変そうです。
この規模だと、手が10本くらいないと、上手く使いこなせる気がしないよ~~~!
【展示されていたようです】
ちなみに、今回の巨大ドラムセットは、期間限定で展示もされていたみたい。
会場となったクラブは当面、ライブなどの集客イベントが中止されていました。
ですが、マスク着用&ソーシャルディスタンスも保てる「展覧会」なら実施可能……ということで、救済策として企画されたようなんです。
YouTubeの概要欄には、「会場のビアガーデンでビールも飲めるよ」と書かれていて、さすがビールの国ドイツ!という感じ!
巨大ドラムセットは、映像で観ても十分迫力があるので、ぜひご覧になってみてくださいね。
参照元:YouTube[1][2]
執筆:田端あんじ (c)Pouch