【わかる】マスクで隠れる部分にメイクをしなくなった人は4割! 新型コロナ以降、女性たちの美容に変化が…
新型コロナの拡大以降、マスクが手放せない日々が続いています。
ある調査によれば、マスクの装着に伴って、女性たちの化粧や美容に対する意識が変化したのだとか……!
結果を見てみると「なるほど~」と納得することが多く、大変興味深いんです。
【マスクで隠れる部分にメイクしてる?】
参考にしたのは、20歳~79歳の女性1100人を対象に行われた調査「withコロナでの美容意識と購買行動」(ネオマーケティング調べ)。
女性たちに、マスク装着時に “装着部位にメイクをしなくなったかどうか” 尋ねたところ、4割以上が「あてはまる」と回答していることがわかったんです。
「あてはまる」と回答した人の割合は、50歳未満が48.5%で、50歳以上が41.2%。
マスクをすると、顔の大半が隠れるので、「見えない部分は省いてもいいか」と思うのは自然なことなのかもしれません。
【「マスク×メイク」に対する意識の変化】
続いて多かったのは、「メイクをする機会が減り、スキンケアを行う機会が増えた」。
50歳未満で36.0%、50歳以上で32.8%が「あてはまる」と回答しています。
そのほかにも、「マスクで落ちない・ヨレない化粧品を買うようになった」という声もあって、コロナ以前・以後で「マスク×メイク」への意識がガラリと変化したことがわかるんです。
【リップとチークの使用頻度が減ってる!】
「マスク×メイク」に対する意識の変化は、「直近1カ月で使用しているメイク商品」という質問にもよく表れています。
50歳未満の結果を見ると、ファンデーションやアイメイク用品と回答する人が多いいっぽう、リップメイク用品やチークはやや少なめ。
50歳以上も、前回調査結果と比較すると、リップメイク用品とチークの使用率が大きく減少しています。
リップもチークも、マスクで隠れて見えなくなる部分。
私自身もマスクをするときはチークをつけないし、リップメイクもリップクリームだけにとどめています。
結果を見るに、巷の化粧品の売り上げにも影響を与えていそう。さてみなさんは、この結果をどう思うでしょうか。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch