スイカは食べるだけじゃなくて「楽器」になるんです!? スイカを鍵盤にしてクールな電子音楽を奏でる動画が話題に…
フランスのアーティストMEZERGさんが、YouTubeに「スイカを演奏する動画」を公開。見事な演奏を披露して注目を浴びています。
……と、ここである疑問がひとつ。
そもそも「スイカを演奏する」って、一体どういうことなの~!?
【不思議なアイテムを使って演奏】
スイカを演奏するためにMEZERGさんが使用したのは「MIDI controller Playtron」というアイテム。
パネルのような形状のこちらを青果と接続すると、電子音楽を演奏したり、MIDIコントローラーとして使用したりできるそうなんです。
スイカは細くカット、ピアノの鍵盤のように並べて一緒にキウイも配置。「MIDI controller Playtron」とつなげたら、演奏準備は完了~!
【曲名も「スイカ」】
MEZERGさんが披露した曲名はズバリ「WATERMELON(スイカ)」。
慣れた手つきで演奏するのはクールなEDMナンバーで、フェスで流したら会場が盛り上がりそうっ♪
演奏動画には、プールの映像と組み合わせた演出もあるのですが、水のゆらめきと楽曲がマッチしていて幻想的な気分になります。
【果物によって音が変わる!?】
興味深いのは、スイカとキウイで音が違う点! キウイの音がひときわ高く、アクセントのような役割を果たしているんですよね。
果物によって音が変わるのか、それとも「MIDI controller Playtron」で調整しているのか……観れば観るほど不思議です。
演奏動画には、スイカを「おいしくいただいている」シーンもあってほっこり。
MEZERGさんのインスタグラムを見ると、青果売り場の前で
「次の楽器を物色中……」
とつぶやいていたので、近々別の果物で演奏した “新作” が生まれるかもしれませんよ♪
【ほかの演奏動画も興味深いです】
ちなみにMEZERGさんは、一風変わった楽器で演奏するのがお好きなよう。
YouTubeには、指輪で演奏する動画(!)など、ユニークな作品が公開されているので、あわせてご覧になってみてはいかがでしょうか。
参照元:YouTube、Instagram @mezerg_、Playtronica
執筆:田端あんじ (c)Pouch