無印カレー新作「ゲーンパー(森のカレー)」は激辛好き歓喜の味わい! 容赦ない辛さと爽やかさがクセになるよ
無印良品のレトルトカレーってほんっっとに充実していますよね! 先日、お店をパトロールしているときに見つけたのが「素材を生かしたカレー ゲーンパー(森のカレー)」。
森のカレーとはいったい!? そして、“ゲーンパー”なる聞きなれない謎の響き……。
唐辛子マークも5段階中4となかなか辛いようなので、ここは激辛好きライターの私が詳しく調べてみたいと思います!
【“森のカレー”の正体とは…?】
呪文のような響きを放っている“ゲーンパー”。そして、「森のカレー」と聞くと、なんだかほっこりした雰囲気を感じますよね。
「……森に住む妖精たちは料理が大好き。今日もみんなで『ゲーンパー!』とおいしくなるおまじないを唱えながら大きなお鍋でせっせせっせとカレーを作ります」
そんな童話の世界を頭の中でひとり繰り広げていましたが、レトルトカレーの袋をお皿に出して、その妄想は一瞬にして消えました。
真っ赤なルーの中に、ぶなしめじにたけのこ、ヤングコーン……と山の幸がふんだんに入っています。森のカレーってこういうことかーい!!
調べてみたところ、ゲーンパーはタイ東北部・イサーン地方発祥のカレーで、「ゲ―ン」が「カレー」、「パー」が「森」という意味なのだそう。
【激辛な中にスパイスやハーブの爽やかさもある】
ゴロゴロと入った野菜と真っ赤なスープの色が鮮烈な無印のゲーンパー。さっそくいただいてみると……。
本格的な辛さです。前に食べた無印の「素材を生かしたカレー レッド」は唐辛子マークが6個でこちらは4個ですが、個人的には同じぐらいの辛さに感じられる……!
でも、こぶみかんやレモングラスの風味が感じられて、激辛な中にさわやかさもあり。スパイスやハーブのおいしさがしっかりと楽しめます。
スープ自体はタイのレッドカレーに似ていますが、他のタイカレーと違うのは、ココナッツミルクが入っていないところ。
そのぶん、食べていても唐辛子の辛さやハーブやスパイスの風味がダイレクトに感じられて、だんだんと鼻の頭にじんわり汗をかくような感覚が……。そして、食後は体の中からカッカして、体がポッカポカに。
私が最初にイメージしていた「森のカレー」とはまったく違うけれど、激辛好きにとってはむしろウェルカムといえそう♪
【森の野菜のゴロゴロ感もグッド】
野菜たっぷりなのもヘルシー感があってGOOD! 小さな鶏肉も入っていますが、メインはたけのこ、きくらげ、ぶなしめじ、ヤングコーン、さやいんげんという5種類の野菜たち。噛みしめると野菜の旨味が口の中に広がります。
「素材を生かしたカレー ゲーンパー(森のカレー)」は180g入りで税込350円。さわやかな辛さは夏に楽しむのにもピッタリ。激辛好きさんはぜひともお試しあれ!
ただし、激辛が苦手な方には刺激が強すぎるかもしれません。無印良品には50アイテム近くのレトルトカレーがラインナップしているそうなので、パッケージの唐辛子マークを目安に、ご自身の辛さ耐性にあった商品をお選びくださいね!
激辛度 ★★★★☆
爽快度 ★★★★☆
野菜たっぷり度 ★★★★★
参考:無印良品
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch
Photo:(c)Pouch