アイスの棒でピアノを作ったらどんな音が出る!? やさしく温もりのある音色で『ねこふんじゃった』を演奏しています
YouTubeでものづくり動画を公開している、VloggerのMashさん。
最新作は「アイスの棒で作ったピアノ」で、制作過程と演奏する様子をとらえた動画が人気を集めています。
“ピアノ” と名付けられてはいるものの、ピアノのように弦がないので、実際は “カリンバ” というアフリカの伝統楽器に近いみたい。
音色もかわいらしく、「素晴らしいアイディア」「子供に作ってあげたい」と称賛の声が寄せられているんです。
【改良を重ねた結果生まれた発明品みたい】
「アイスの棒で作ったピアノ」の動画が公開されたのは、2020年6月7日。
細長い板に穴を開けて、アイスの棒が釘で固定されるようにセットして、音色をたしかめながら位置を調整していく様子が収められています。
最後に「黒鍵」をデザインしてピアノ作りが完了!……するかと思いきや、この時点では音色に満足できなかった様子。
黒鍵と白鍵が「横並び」だった点を改良し、ピアノと同じように「段差をつける」ことによって、満足のいく作品ができあがったようです。
【『ねこふんじゃった』のチョイスは万国共通!?】
できあがったピアノでMashさんがまず演奏したのは、イギリスのミュージシャン・ユーリズミックスの名曲『Sweet Dreams』。
ベースとメロディーラインを別々で演奏し、音を重ねるという手法で表現しています。
またオマケとして、日本人にとってもおなじみの『ねこふんじゃった』も披露。 “おためし演奏” をする際にこの曲をチョイスしがちなのは、世界共通なんでしょうかね!?
【音は小さめだけどそこがいいっ】
「アイスの棒で作ったピアノ」の音色はやさしく、温かみがあって、独特のはじけるような音がややコミカルでもあります。
ただ、なかなかの労力で制作しているにもかかわらず、音はかな~り小さめ。
けれどそんなところも耳に心地よいので、ぜひご覧になってみてください♪
参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch