液体ミルク缶を直接飲めるアタッチメントが革命的だった! 使い方やたったひとつのデメリットを紹介するよ
2019年春に解禁された乳幼児用の液体ミルク。
昨年末に発売された「紙パック専用乳首」の登場でより使いやすくなったのですが、ついについに、待望のミルク缶で使えるアタッチメントも登場しましたよ〜〜!
これは「明治ほほえみ らくらくミルク缶」に、ピジョンの「母乳実感」シリーズの乳首を装着できるというもの。こりゃちょっと画期的すぎるよおおぉ〜う︎
ということで早速、普段からほほえみミルクユーザーの娘(5ヶ月)に試してもらい、実際の使い心地を検証してみました!
【準備時間が圧倒的に短縮なのだ】
用意するものはらくらくミルク缶、アタッチメント、ピジョン母乳実感のヘッド部分(フード・乳首・キャップ)。
「母乳実感」のユーザーであればいつもの乳首がそのまま使えるので安心&便利。
ちなみにアタッチメントは単体発売ではなく、らくらくミルク缶の6本パックに付いてきますヨ!
セットの方法も簡単です。
まずはアタッチメントや乳首等を消毒、ミルク缶の飲み口を水で5秒以上洗い流すか手口ふきで拭いて清潔にします。そして母乳実感のキャップをアタッチメントに装着したら、ミルク缶の蓋を開けてカチッと合体させればOK!
ミルク缶に装着する際は、アタッチメントの出っ張りとミルク缶の飲み口を同じ方向にセットするのが最後まで飲み切りやすくなるポイントです♪
【飲ませやすさを検証するよっ】
名前の通りらくらくに準備完了したところで、娘の協力のもといざ実食!
1番の懸念点はミルク漏れですが……おおっ、傾けてみても全く問題なし☆
装着した時点から安定感が抜群だったのですが、その後もアタッチメントがぐらついたりすることもないまま最後まで飲んでもらえましたー!
ミルクをあげる側からしても、重さや形が哺乳瓶と近く同じ感覚で持てるので少しの違和感もなし。これは革命的に便利だぞ……!?
いままで当たり前であった粉ミルクの計る・溶かす・冷やすの工程がないのはもちろんのこと、液体ミルクを注ぐ手間すらないことがこんなにもストレスフリーだったのかと、娘の飲む姿を見ながら感動してしまいました。
【デメリットは中身が見えないこと】
ただ少し困るなと思ったのは、飲んだ量が分からないこと。
1缶240mlなので、普段から200ml近く飲める子であればそこまで気にならないかもですが、どれだけ飲めたかチェックしたい場合にはちょっと不便かも。
また1度開封したら保存や持ち運びが難しいので、飲める量が少ない子の場合は余る量が多くもったいなく感じてしまうかな〜とも思いました。
【液体ミルクよ、もっと広がれ〜! 】
専用アタッチメントが付いてくる「らくらくミルク缶 6本パック」は全国のドラックストアやベビー専門店で発売中。
デメリットもあれど、個人的には調乳する手間や哺乳瓶を持ち運ぶ&洗う労力を考えるとメリットが勝るなという印象。育児の中での「ちょっとの手間」はあるとないとでは負担が大違いなのだ……!
防災グッズに入れておけばいざという時にも便利なので、ミルクユーザーであれば買っておいて損はないかなと思いますっ。
あぁ、この勢いで今後もっともっと液体ミルクが使いやすい世の中になりますように〜〜!
参考リンク:明治ほほえみ
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch