ちゃお6月号の付録「おそうじロボ」を使ってみた!! 「史上初のハイスペック」らしいけど実力やいかに…
腕時計やATM貯金箱など、これまでも豪華な付録が話題となってきた少女漫画雑誌『ちゃお』。2020年5月2日発売の6月号では、なんと「史上初のハイスペック」と謳う家電が付録になっちゃうんだそう……!
それが「おそうじロボUSA-8(うさぱんだ)」。ルンバのような自動走行&障害物感知センサー付きで机の上の消しゴムのカスをお掃除してくれるのだとか!
このたび小学館から実物を送っていただいたので、どれほど本格的かチェックしてみたいと思います☆
【伝説の付録が進化を遂げて登場~!】
実は、2017年4月にもお掃除ロボットを付録にしたことがある『ちゃお』。それから3年の間に数々の改良を重ね、さらにパワーアップしたのが「おそうじロボUSA-8」なんです。
組み立ては、まずうさぱんだのパーツを合わせ、それを本体の上側にある穴に挿し込みます。本体裏にある電池ボックスのふたを外し、単4アルカリ乾電池2個(別売)をセットすれば完成!
これなら『ちゃお』の読者層の女の子でも、ひとりで簡単に作れそう。手のひらサイズにおさまるほどのコンパクトさもいいですね。
【たしかに消しカスを吸い取ってくれるけど…】
では、吸い取る用の消しカスを用意し、本体サイドにあるスイッチを入れて動かしてみます。
……って、ダーーーッと走行したまま直進してテーブルから落っこちたよ! “落下防止センサーで机から落ちない”って書いてあるけど……? えぇぇーーー!
その後も、直進しかしない状態が続いたのですが、しばらくすると、何かに目覚めたかのように突然回転し始めるように!
しかし、消しカスの場所にうまくヒットしないと吸い取ってくれない……。何度も何度も回転を重ね、ようやく8割方テーブルから消しカスをなくしてくれました。
【完璧じゃないのが逆に可愛い!】
正直、「史上初のハイスペック」という言葉を信じ過ぎると、期待外れになるかもしれません。でも……このちょっとポンコツなところが、私は逆に気に入ってしまったんですよね。
どこに進むかわからない危なっかしさや、大きい消しカスにぶつかって動こうにも動けない姿、消しカスの上を通ったのにうまく吸い取れていないドジっ子ぶりといったら!
「いやいやいや、どっち行くの! 戻ってぇぇーーー!!!」
「ぐるぐる回ってるけど、そこにゴミはないんだな……泣」
なんて、思わず釘付けになっちゃう。ペットみたいでほっとけないよー。
【660円でロボットつきはすごいぞ】
というわけで、便利なだけでなく癒やしの存在にもなってくれそうな「おそうじロボUSA-8」。もちろん、消しカスや小さなゴミ自体は吸い取れているので、付録として考えれば性能はじゅうぶんすぎるぐらいかと思いますよ!
気になった方はぜひ『ちゃお』6月号(税込660円)をチェックしてみてください。ZOZO前社長・前澤友作氏の顔写真が入った「100万円札メモ」なども付録にあって、いろんな意味で必見の号といえそうです!
参考:ちゃおランド
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch