アップリンクが寄付込みの「お家で映画見放題コース」を販売中! 個性派ミニシアターを「観て応援」しよう
新型コロナウイルスの対策として、2020年4月7日、7都府県に緊急事態宣言が発令されました。こうした状況のなか、全国各地のミニシアターが苦境に立たされています。
東京・渋谷と吉祥寺にある映画館、アップリンクもそのひとつ。
アップリンクのオンライン・マーケットでは寄付も兼ねた「見放題コース」が販売されています。劇場に足を運ぶことが難しい今「観て応援」してみてはいかがでしょうか。
【見放題+寄付と特典がつきます】
支援つきの見放題プランは、以前紹介した「3ヵ月2980円で映画60本見放題」に寄付金がついたもの。
5000円コースと1万円コースがあり、通常プランにそれぞれ寄付と特典がつくかたちとなります。
アップリンクの武器は他ではなかなか出会えない厳選セレクト。映画好きのハートを直撃するマニアックなチョイスが特徴で、アートや音楽など芸術に焦点を当てた作品も数多く上映しています。
そのため「見放題コース」の映画ラインナップも、他の配信サービスではあまり観られない作品ばかり。
【注目作品はロウ・イエ監督作品】
チリ出身の映画監督でタロット占いの専門家でもあるアレハンドロ・ホドロフスキー関連作品や、中国の映画監督ロウ・イエ関連作品。
さらには表現者・アート・環境問題をフィーチャーした各種ドキュメンタリー作品などなど、「こんな作品があったのか!」と目を見張るセレクトとなっています。
個人的に気になっているのはロウ・イエ監督作『ブラインド・マッサージ』。
盲人マッサージ院を舞台とした苛烈な愛の物語で、公開当時は「今観るべき中国映画」と評判に! 日本の名だたる映画監督たちからも絶賛されていたそうなんです。
【特典付き回数券もあります】
また、寄付つきの見放題コースのほか、開館したら利用できる「特典付き回数券」も販売中です。
アップリンク渋谷・吉祥寺・京都(※2020年5月21日オープン予定)の3劇場で使用できるソフトドリンク付き上映回数券を、5枚綴り 6500円から購入できます。
まだ補償が定まらないときから休業を決めたアップリンク。「観て応援」して、私も支えたいと思います!
参照元:アップリンク・オンライン・マーケット、Twitter @asaitakashi
執筆:田端あんじ (c)Pouch