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サイゼリヤ激推しの「モクテル」を作って飲んでみた! 1番おいしかったレシピを紹介するよ〜っ!

   



お手頃価格で豪遊できてしまう、みんな大好きサイゼリヤ。わたしもかなり通っているほうなんですが、そのたびに気になっていることがありました。

ドリンクバーに大きく書かれた「#つくってmyモクテル」の文字。なんならテーブルの上に立っているプレートにも書かれていますが、いまいち話題になっているのを見たことがない。

それじゃ〜いっちょ、サイゼリヤのプッシュに乗って「モクテル」とやらを作ってみようじゃないの!という気持ちがわいてきたので、ドリンクバーであれこれ混ぜてきました。

【そもそも「モクテル」ってなんぞや】

カクテルに響きが似た「モクテル」。サイゼリヤの作った造語……とかではなく、もとは英語です。模造品を意味する「モック(mock)」と「カクテル(cocktail)」をかけ合わせた言葉で、ノンアルコール・カクテルを指すんですね。


つまり、ドリンクバーのジュースを混ぜ合わせて、自分だけの味を作っちゃおうぜ!ってことなんですが、わたしの観測範囲では、あんまり混ぜてる人を見たことがありません。

こんなにアピールされてるのに……みんなつくって、myモクテル!

【オススメどおり混ぜてみる】

実は、サイゼリヤのドリンクバーにある機器には、両脇にオススメのブレンドやドリンクの特徴が書かれています。

・スパイシー感UPならジンジャーエール
・すっきり感UPなら炭酸水
・苦味とキレUPならトニックウォーター

これらを甘みのあるフルーツ系のドリンクにプラスして、味わいの変化を楽しむんですね。なのでまず、オススメの中からいくつかモクテルを作ってみることにしました。

まずは山ぶどうブレンドとジンジャーエールが1:1で「カンターレエール」にチャレンジ。たしかにジンジャーエールのピリリとした味がグレープジュースの味を際立たせてくれるような。


続いては「ティアモグレープ」。こちらは山ぶどうブレンドにトニックウォーターを1:1でブレンドしたもので、トニックウォーターの苦味が効いてかなりスッキリと飲みやすいドリンクに仕上がっていました。


続いては白ぶどうと炭酸水で……っておーい。全部ぶどうやないか!

そうなんです。たしかにどれも味の変化が起きて楽しいんですが、究極的にはどれもフルーツ味。正直なところ、この時点でモクテルに大きな感動はなかったのです。

【よし、オリジナルのモクテル作ったろ】

ところがちょっとお口直しにコーヒーでも……とドリンクバーへやってきてふと、思いついてしまいました。コーヒーと紅茶、混ぜたらどうなるかな?

何だその組み合わせ!と思われそうですが、コーヒーと紅茶をブレンドしたドリンクは「鴛鴦茶(えんおうちゃ・ユンヨンチャ)」といって、香港などのアジア圏では結構メジャーなドリンクなんです。

本場ではいろいろと混ぜ方や作り方に作法があるようですが……コーヒーと紅茶、ジャーって出して混ぜたらええだけやん???

というわけで作ってみました。見た目は限りなくコーヒーです。


ミルクは入れず、そのまま飲んでみますよ〜。ゴクゴク……。

うんんんんんんんまっっっ!

あ〜、これ、これです! ピンポンピンポン、サイゼリヤの皆さん、わたしのmyモクテルこれでーーーーーす!!!!


いやあの、本当においしいですこれ。コーヒーの苦味と紅茶の爽やかな香りが同時に存在する不思議な飲みくちなんですが、コーヒーのように舌に残ることなく、かつ、紅茶よりもコクがあります。

クセになるおいしさ、ってこういうことなのでは……?

【だまされたと思って飲んでみて!】

あまりに私がおいしいおいしいと騒ぐので半信半疑で口をつけた夫も、「あ、これ飲みたいやつだね」と納得の表情。この大発見以来、サイゼリヤでドリンクバーを注文したら必ずこの「なんちゃって鴛鴦茶」を作って飲むようになりました。

作り方は、アイスコーヒーとアイスティーをだいたい1:1になるように注ぐだけ。食後の1杯にかな〜り合うので、だまされたと思って作って飲んでみてくださいっ☆

そしてもし、あなただけのめちゃウマmyモクテルを発見したときは、ぜひともそのレシピを教えてくださいな〜!

参考サイト:サイゼリヤ
撮影・執筆:森本マリ (c)Pouch

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