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制服姿の駅員さんが突然ショパンの「幻想即興曲」を弾き出した!! いったい何者なのか札幌市交通局に聞いてみたところ…

   



2019年12月19日に札幌市交通局がTwitterに投稿したツイートが、約4万件のリツイート、11万件以上の「いいね」を集めて話題となっています。

投稿されたのは、駅の構内に設置されたピアノで一人の男性が超難易度の高い曲を演奏しているという動画

弾いているのは駅員のコスプレをしたピアニスト……じゃなくて、ピアニストさながらのリアル駅員さんだというから衝撃的!! 一体、彼は何者なの!? 札幌市交通局にお話を聞いてみました!

【現役駅員がショパンの『幻想即興曲』を披露】

札幌市営地下鉄、大通駅南北線コンコースに設置されたばかりの、誰でも弾いてOKという「ストリートピアノ」。

このピアノでショパンの『幻想即興曲』を披露したのは、札幌市交通事業振興公社に勤務する坂下さんという方だそう。

ピアノを習ったことがある人ならわかるかと思いますが、この曲、ちょっとかじったぐらいでは弾くことのできない超激ムズ曲なんですよね。そんな曲をスラスラ弾いちゃう駅員さんだなんて、他を探してもいないのでは……?

【なるほど納得のピアノ歴!】

実は坂下さん、5歳のころからピアノ教室でピアノを習ってきたとのこと。途中サボっていた時期もあるそうですが、現在45歳ということからピアノ歴は足掛け40年ということに!

音大や音楽の専門学校は出ていないそうですが、この腕前は坂下さんの継続の賜物といえそうですね。動画を観ると、集まっている人たちが彼の奏でるピアノの音色に聴き入っている様子がうかがえます。

【超絶技巧に居合わせた人たちもビックリ!】

ちなみに普段は駅舎管理業務をおこなっているという坂下さん。助役という駅員の取りまとめ役として、苦情対応や駅員の管理など、駅にまつわる業務全般に携わっているそうです。……ガチで駅員さんだったよ!

今回は仕事の休憩中であったため、制服姿でのピアノ演奏となったようです。ツイッターでは

「『駅員によるデモ演奏』ということで登場した駅員さん。いきなりの超絶技巧にその場にいた全員がどよめきました!」
「これは勤務時間にしてあげて、1日3公演してほしい」

なんてコメントもあがっていました。このとき居合わせた人たちにとっては、うれしいサプライズとなったようです。坂下さんのピアノ演奏、皆さんもぜひ参照元から聴いてみてくださいね!

参照元:Twitter @sapporokotsu_PR
取材協力:札幌市交通局
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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