アメリカに新しい「ギプス」が誕生! 軽量・通気性よし・ウォータープルーフと機能面も優れているそうです
腕や脚を骨折したときにつけるギプス。治療になくてはならないものだけど、重かったり、痒くなったり、ニオイが気になったりと、ネガティブな面もあります。
そうした悩みをまるっと解決してくれそうなのが、アメリカ・シカゴのスタートアップ企業によるギプス「Cast21」。
装着が簡単で軽量、通気性もいいなど、イイコト尽くめ。ウォータープルーフなので、お風呂やプールも入れちゃうんです!
【取り外し簡単なうえ快適♪】
「Cast21」は筒形になっていて、腕などにスライドして通すだけで装着可能。
その後は、網目状の表面部分に液体樹脂を注いで満たし固定するのですが、かかる時間はわずか10分ほど。石膏ギプスよりも簡単に外せるといいます。
網目状なので通気性もよく、衛生的。またウォータープルーフなので、お風呂や水仕事をのときもビニールで覆う必要もないんです。
【付けていることを忘れる & デザインも素敵!】
ホームページには実際に使用した患者さんの感想が書かれているのですが、
「シャワーを浴びれる!」
「かさばらないし通気性もいい」
「付けていることを忘れる心地よさ」
とみなさん機能性を大絶賛。
また機能性だけでなくデザイン性も優れていて、色も自由にカスタムできるんです。個性を出せますし、オシャレさんにとってもかなり満足度が高いのではないでしょうか。
【ストレスが軽減できそうですね~】
骨折すること自体大きなストレスなので、少しでもイヤだと感じることは避けたいもの。だからこそ、重さや不快感を回避できる「Cast21」は、多くの患者にとって “救世主” となりそうです。
現段階で「Cast21」を使用するには、「コンタクトフォームから問い合わせてドクターを紹介してもらう」といった方法しかないよう。
そう遠くない未来に、病院に行けば装着してもらえるほど、メジャーな存在になるといいですね!
参照元:Cast21、Instagram @cast21official
執筆:田端あんじ (c)Pouch