【台風19号】JR東日本が首都圏エリアの計画運休を発表 / 12日午後にはほとんどの区間が運休となります
大型で非常に強い台風19号の接近にともない、JR東日本が2019年10月12日から13日にかけて首都圏エリアの計画運休を発表しました。
台風が最接近する12日の午後にはほとんどの区間が運休に入ります。
普通列車だけでなく、特急列車や新幹線でも計画運休が行われるので、どうしても外出しなければいけないという人は今のうちにチェックしておきましょう。
【各線区の運休時間を確認して】
12日に終日運転見合わせを行う首都圏在来線は、湘南新宿ライン、上野東京ライン（上野～東京間）、久留里線の3線。
そのほかの線区は午前中から1時間ごとに運転を取りやめていく予定で、13時頃には山手線を含めほとんどの主要線区が運休に入ります。詳しい運休時間は次のとおりです。
＜時刻別・運転を取りやめる線区＞
9時頃：
伊東線
10時頃：
東海道線、横須賀線、京葉線、中央本線（高尾～小淵沢間）、相模線、総武本線（佐倉～銚子間）、
成田線（我孫子～成田間、成田～銚子間）、内房線（君津～安房鴨川間）、外房線（上総一ノ宮
～安房鴨川間）、東金線、鹿島線
11時頃：
横浜線、青梅線（青梅～奥多摩間）、八高線
12時頃：
京浜東北・根岸線、中央線（快速）、中央・総武線（各駅停車）、総武快速線、埼京線、川越線、
宇都宮線、高崎線、武蔵野線、総武本線・成田線（千葉～成田空港間）、常磐線（快速）、常磐
線（各駅停車）、常磐線（取手～水戸間）、青梅線（立川～青梅間）、内房線（千葉～君津間）、
外房線（千葉～上総一ノ宮間）、烏山線、吾妻線
13時頃：
山手線、南武線、鶴見線、五日市線、両毛線、上越線、信越線、常磐線（水戸～いわき間）、
水戸線、水郡線、日光線
【特急＆新幹線は？】
特急列車のうち、全列車で運転を取りやめるのは以下の通り。
東海道線特急「スーパービュー踊り子」「踊り子」
中央線特急「あずさ」「かいじ」
常磐線特急「ひたち」「ときわ」
特急「わかしお」「しおさい」「新宿さざなみ」「新宿わかしお」
特急「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」
特急「草津」「あかぎ」
なお、特急「成田エクスプレス」は、東京発が11時3分以降、成田空港発が12時20分以降から運転取りやめとなります。
新幹線各線は11時以降本数を減らして運転するとのこと。新幹線最終列車の時間については、JR東日本のホームぺージからチェックしてみてください。
【13日の運転計画は12日午前中に発表予定】
また、翌13日は、少なくとも昼頃まで運転を見合わせる予定とのこと。13日の詳しい運転計画は12日10時30分頃に発表される見込みです。
運転計画は今後の天候次第で変更する場合があるほか、他会社への振替輸送は行われません。
また状況によっては、運転を取りやめる時間が早まる可能性があります。不測の事態にそなえて、余裕を持って行動するようにしましょう。
参照元：JR東日本
執筆：田端あんじ
Photo：(c)Pouch
