本場の食べ方「ティムタムストロー」が背徳のお味! ティムタムを少しかじってストローのようにコーヒーを吸います★
オーストラリアの定番のチョコレート菓子「ティムタム」。日本でもカルディなどのお店で購入できるため、食べたことがある人も多いかと思います。みなさん「ティムタム」どうやって食べてますか?
「コーヒーやお茶のおともとして普通にそのまま食べてるよ」って人が大半だと思いますが……なんと、本場オーストラリアではティムタムをストローにして食べる「Tim Tam slam(ティムタムスラム)」なる食べ方があるそうなのです!
ティムタムをストローに……? というか食べ物をストローに……︎ 一体全体どういうことなのかめちゃくちゃ気になったので実際に挑戦してみましたよ~!
【やり方はシンプルかつ斬新☆】
まずはティムタムをストローにするために、両端をクッキー生地が出るところまで切って吸い口と飲み口を作ります。そのままかじって作ってもOK!
そしてティムタムをドリンクに浸けて吸い込みます。まずはコーヒーで挑戦。半信半疑で口をつけてみると……クッキー生地の隙間を通りドリンクが吸い込まれていくではないですか~! た、たしかにティムタムがストローになってる〜〜!
最後はドリンクを吸ってしみしみになったティムタムを口に放り込んでフィニッシュ。一瞬で口の中に衝撃の世界が広がります!
【ホットコーヒー×ティムタムは爆発的な味!】
ホットコーヒーで食べるティムタムスラムの特徴はその柔らかさ。温かいコーヒーをティムタムがグングン吸収しチョコレートとクッキーがとろけて液状化するので、食べた瞬間、口の中がティムタムの大洪水状態に。
口に入れた存在感は強いもののコーヒーの苦味でティムタムの濃〜い甘さがほんのり和らぐので、そのままでは甘すぎるという人でもいけるかも。
とはいえ体感としては小さめのケーキをひとつ食べたくらいの満足感と背徳感。この食べ方を最初に考えた人は何を考えてたんだ……!
【冷たいミルクもおススメ】
夏には冷たいティムタム×冷たいミルクの組み合わせも良き。
冷たいミルクの場合すぐにはとろけないのでクッキーの食感も程よく楽しめて新食感のスイーツのよう! ミルク×チョコレートも味の相性は間違いなし。個人的にはこちらの方が落ち着いて味わえるので好みでした♪
ちなみに、コーヒーもミルクも飲み物の味自体はそこまで変わりませんでしたよ〜。
【レディ各位、人前では注意して食べるべし】
ちょっとの工夫で衝撃体験を得られるティムタムスラム。ですがその分食べている時の見た目もなかなか衝撃的なのも事実。事情を知らない人からは2度見されること間違いなし!
さらに溶けたチョコレートで指もベタベタになるので、とてもお上品とは言い難い状態に。
しかしそんな「いけない」感もまたスパイス、かもしれません。気になった方は周りの人に注意をしながらぜひ一度お試しあれ~!
参考リンク:ARNOTT’S Tim Tam SLAMS
執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch