【国際恋愛あるある】イギリス彼氏の「ひねくれた愛情表現」がスゴ過ぎて震えた話
元号もかわり東京オリンピックまであとわずか。訪日する外国人観光客の姿も年々増え、平成の始まりには特別なことだった「外国人とのロマンス」もいまや珍しいものではなくなっている気がします。
外国人彼氏とのロマンス……大和撫子の皆さまにおかれましては、きっとこんなイメージでは?
“毎朝甘いキスで起こしてくれそう”
“愛してる、綺麗だよ、とストレートな愛情表現で喜ばせてくれそう”
しかーし! コレはあくまでも一部、少なくとも「あの国」の男子のことではないと鼻息荒めに語ってくれたのは、都内のデザイン系オフィスで働くエミさん(29)。
モデルのような小顔でファッションセンス抜群の彼女は、1歳年上のイギリス出身の彼、英男(仮名)の恋人がいます。交際2年ほどになるそうですが……。
【おはよう、僕のう○こ顔♪】
友人の紹介で知り合い、順調にデートを重ねていたエミさんと英男(仮名)。それはロマンチックな夜を2人で過ごした翌朝のことでした。
朝日の中でまどろむエミさんの顔を、愛おしそうに眺める英男(仮名)。シーツにくるまったままエミさんは「Good morning」と、そっと囁きます。その次の瞬間、英男(仮名)の口から飛び出してきたのは—
「Morning. My stinky poo face (おはよう。僕のくさいう○こ顔ちゃん)」
Poo…Face…? う、う○こ顔、だと……!?
誰がどう見てもキリッとした美人顔のエミさん。いまだかつて聞いたことのない最低の言葉を、最高にスイートなシチュエーションで浴びせられ一瞬思考がフリーズしたそうですが、実はこれ、イギリス人男性ならではともいえる愛情表現だったようです。
【まだまだ続く、イギリス彼氏のひねくれt愛情表現】
ある日のデートでのこと。彼がエミさんの顔をじっと見つめて、
英男:かわいいね
エミ:えっ?♡
英男:俺がね
エミ:(こいつ…)
英男:本当にかわいいな〜
エミさんが嫌がれば嫌がるほど喜んでくり返す英男(仮)。その他にも、スマホでエミさんの寝起き顔や変顔の写真ばかりを撮って送りつける、足の匂いを勝手に嗅いできて喜ぶ…など、その愛情表現は「ひねくれてる」を通り越してもはや変態レベル!
【逆にストレートに褒められたときは危険!?】
伝統的にブラックユーモア好きと言われているイギリス人。なんでも別のイギリス出身の友人から聞いた話では、イギリス男の”You are beautiful”は信じるな、とのこと。
イギリス男性:ストレートに褒めるときはちょっと小バカにしてる感じかな。Beautiful(美しい)とか、Brilliant(輝かしい)とか、Awesome(素晴らしい)とかね
私:素直に喜ばない方がいいんだ
イギリス男性:そう。シラーっとした顔で“Thank you”とだけ言っておけばいい
私:じゃあ本当に褒めてるときは何て言うの?
イギリス男性:“Not so bad(悪くない)”かなあ…
わ、分かりにくーーーーーっ!!!
※これはあくまでも個人的な話であり、ストレートに褒めてくれるイギリス人もいるであろうことは補足しておきます
【一方、アメリカ彼氏の愛情表現はダイレクト&トゥーマッチ】
そんなひねくれものの英男(仮)ですが、2年以上仲良く交際を続けているというエミさん。「慣れれば、私にはしっくり来るコミュニケーションだったんです」そう語る彼女、じつは過去にアメリカ出身の男性とも付き合ったことがあるそうで……。
「とにかくすべてがトゥーマッチ。初めは嬉しかったんですがだんだん疲れてきちゃって」
とのこと。具体的に例をあげると以下の通り。
・路上キスが普通。夜でも朝でも周りに人がいてもおかまいなしにキスの嵐が降ってくる
・1日に10回以上「I love you(愛してる)」や「Gorgeous(キレイだね)」や「Amazing(すばらしい)」などが送られてくる
・彼が友だちと遊ぶときは必ず連れて行かれて紹介される
・親の前でもおかまいなし。膝に乗せられるなど濃密スキンシップ
た、たしかに…シャイなジャパニーズピーポーにはちと辛い!
※これもあくまでも個人的な話であり、控えめな愛情表現をするアメリカ人もいるであろうことは補足しておきます
そう、「外国人彼氏」だからといってひとくくりにできないのは当たり前ですよね。みなさまの周りではいかがでしょうか?
Photo=Rocketnews24.com
執筆=藤山ゲイシャ (c)Pouch