日本橋人形町に “泊まれる茶室” をテーマにしたカプセルホテルがオープン! 料金は6000円からとリーズナブルです
カプセルホテルが、多様化の一途をたどる昨今。
従来のカプセルホテルを新しくした、世界初の “禅×ミニマリズム” 宿泊施設「Hotel Zen Tokyo(ホテル・ゼン・トーキョー)」が、東京・日本橋人形町にオープンしました。
“泊まれる茶室” をコンセプトとしているこのホテルは、和モダンなお部屋といい、スタイリッシュな部屋着といい、バー・ラウンジが設けられているところといい、カプセルホテルの概念が根底からくつがえる要素が満載。
ひと目見た瞬間、「ここを常宿にしたい……!」と考える人は、きっとわたしだけではないはずです。
【客室デザインのベースは茶室の傑作「待庵」】
ホテル館内には、ベッドサイズや部屋の広さに応じて合計5種類78室を用意。
各客室は、千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作「待庵」がベースとなっていて、これを現代風に再解釈しているそう。
【こだわり豊富なのに料金が破格】
カプセルホテルなので空間はミニマムですが、天井高が2メートル以上もあるので、閉塞感はあまり感じません。
シモンズ・ベッドを取り入れたり、着物にインスパイアされたシルエットの超絶オシャレなルームウェアを用意していたり。
さらには壁に東京藝術大学の方が選んだ日本画を飾ったりと、随所にこだわりが見て取れるのに、宿泊料金が6000円からと低価格なところにも驚かされるんですよね。
【バー・ラウンジではフードも楽しめるようになる予定!】
客室のほかには300平方メートルの共用施設も併設されていて、仕事に使えるワークラウンジや、ソムリエが厳選した日本酒や日本産のリキュールを用いたカクテルが楽しめるバー・ラウンジ「TAIAN」など、使える要素が満載。
バー・ラウンジは宿泊客でなくとも利用できるので、友人や知人が他県や他国から遊びに来たときにも便利なのではないでしょうか。
また春以降にはフードメニューも提供される予定のほか、ワインや日本酒とのマリアージュも提案してくれるそうなので、「バー・ラウンジで食事をした後ホテルに泊まる」なーんてプランもありかも~!
【アクセスも超便利です】
ホテルの場所は、人形町駅から徒歩1分という好立地。
浅草・銀座・秋葉原といったの観光地へはもちろん、東京駅・羽田空港・成田空港へのアクセスもいいので、オープン直後から大人気となりそうです。賑わいが落ち着いたら、絶対泊まってみせるぞ~!
参照元:プレスリリース[1][2]、Hotel Zen Tokyo
執筆=田端あんじ (c)Pouch