【美しい】飛騨産木材と伝統技法でつくられた「木製ヘッドフォン」! デザインも質感もサウンドも普通のヘッドホンとは違うみたい
クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場後、すぐさま完売が続出していたのが、今回ご紹介する木製ヘッドフォン「ヒダノオト」。
金具やゴムの使用はゼロ、飛騨高山産の木材と飛騨牛牛革という自然素材のみを使用。見た目の美しさと木のぬくもりを感じる質感もさることながら、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感のサウンドを味わえるそうなんです。
ヘッドフォンといえばふつう、金属やプラスチックなどでできている機械。木製というのは非常に珍しく、それだけでも試してみたくなりますよねぇ。
【イヤホンを組み込んで使います】
素材に木を使うことで、感触や香り、木の反響を利用した音など、五感にダイレクトに訴えるヘッドフォンにしよう。
そんな思いのもと作られた「ヒダノオト」は、木の良さを最大限に引き出すための構造や仕組みにこだわっているのだそう。
音を出力する機構はもたず、ユーザーは手持ちのイヤホンを組み込んで使用します。
【Apple製がよく反響するらしいです】
具体的には、組み込んだイヤホンの音をイヤーカップ内で反響させるという独特のしくみ。
色々と試した結果、「ヒダノオト」にはAppleの純正イヤホンが最も適していたとのことで、これを組み込めるように設計されています。iPhoneを入手するとついてくるイヤホンを使えるだなんて、iPhoneユーザーとしてはありがたいかぎりです。
【部分によって木材の種類を変えているんだって】
イヤーカップの中央部分には、音の反響が良く楽器にも使われるカエデ材を。耳に当たる部分と外側のロゴ部分には、香りがよく抗菌作用があって、肌にも優しいヒノキ材を使用するなど、細部に至るまでこだわり尽くし。
【飛騨の伝統工芸で仕上げています】
そして、デザインに飛騨高山の伝統工芸を取り入れていることにも注目。ヘッドバンド部分には「曲げわっぱ」、イヤーカップ部分には「一刀彫」「春慶塗」と、職人にしかできない高度な技法がぜいたくに使われているのです。伝統と革新が融合している点、これもまた魅力的~!
【安価なコースはソールドアウトする可能性大】
そんな「ヒダノオト」の支援コースは、税込み1万4360円から(2019年2月20日現在)。最安値のコースは人気のため “追加リターン” として登場したものなので、早めに売り切れてしまう可能性は大です。
目標金額をすでに大幅に上回る人気ぶりのこのプロジェクト、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch