日本に憧れていたアメリカ人が日本で撮影した結果…不思議で美しい日本が広がっていました
フォトグラファーで映像作家のアンソニー・プレスリー(Anthony Presley)さんは、アメリカ・シカゴを拠点にして活躍中。14歳で写真に興味を持って以来フォトジャーナリズムを追求し、現在は世界中を旅して、撮影活動に励んでいるといいます。
プレスリーさんの子供のころからの夢は「日本へ行くこと」だったのだそう。
長年抱いていた夢は先日ついに叶ったらしく、現在プレスリーさんのインスタグラムや写真投稿SNS「500px」には、魅力的な “日本の風景写真” がたくさん公開されているんです。
【日本なのに、日本じゃないみたい!】
東京駅に降り立ったとき、過去20年ものあいだ抱いていた日本への情熱が溢れ出し、感激を抑えきれなかったというプレスリーさん。
ひょっとしたら日本人よりも日本を愛しているかもしれないプレスリーさんは、新宿・歌舞伎町や横浜・中華街などを訪れていたようで、どうやら繁華街のネオンに心惹かれていた様子。
撮影された写真に写っているのは間違いなく、私達もよく知る日本の風景なのですが、夜の暗闇ときらびやかなネオン、独特な写真の質感が、どこか別のアジアの国のようにも見えてくるから不思議です。
【完全にブレードランナーの世界】
全体的に濡れたようなタッチの歌舞伎町や中華街は、SF映画『ブレードランナー』に出てくるネオン街のよう。よく知っていて何度も訪れている場所なのに、「ここへ行ってみたい!」と思わせる強烈な魅力を放っています。
【このゴチャゴチャ感にわくわくする~!】
プレスリーさんのおかげで、これまで気がつくことができなかった、日本の繁華街が持つ底知れぬ魅力に触れたような思いがしました。
こんなにエキゾチックでエキサイティングな街、そりゃSNS映えしないわけがないですよねぇ。世界中から観光客が来るのも、わかるような気がするわ~!
参照元:Instagram @apresley89、500px、Bored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch