【本音レビュー】無印良品の「冷凍食品」はどんな感じ? キッシュ2種類をお取り寄せしてみて実際に食べてみました
2018年9月28日に発売がスタートした無印良品の冷凍食品シリーズ。Pouchの記事でもお伝えしたとおり、化学調味料を使わず、素材を生かして作った約50種類のメニューがそろっているんです。
これは実際に試してみなければ……ということで、幅広いラインナップの中からキッシュ2種類を取り寄せてみることに!
レトルトカレーや調味料、お菓子などもクオリティが高い無印良品だけに、冷凍食品への期待値もおのずと高くなる~っ!! 味やボリューム、調理方法など実際のところはどうなんでしょうか?
【王道系のキッシュ2種類】
今回注文したのは「ベーコンとチーズのキッシュ」と「チキンとほうれん草のキッシュ」の2種類。キッシュの中ではどちらもスタンダードなメニューですが、見た目も王道系のキッシュといった感じ。
届いた品物が無印良品のサイトに載っている写真とほぼ同じなのも好印象です。
【調理方法は2ステップ。温めるだけで簡単!】
調理方法ですが、袋から出し、フィルムを外して耐熱皿に乗せ、ラップをかけずに電子レンジで解凍します。次にアルミホイルを敷いたオーブントースターまたはオーブンで、タルト生地がサクッとする程度に焼けばできあがりです。
電子レンジとオーブントースターの2種類を使うというのが多少手間ですが、温めるだけなので調理方法としてはいたって簡単。
加熱時間の目安については、電子レンジは600wで2分、オーブントースターは余熱なしで1~2分とありましたが、冷凍庫から出してすぐ調理した場合は、それだとまだ冷たい部分がありました。加熱時間は表示よりもう少し余分に見ておいたほうがよいかも。
【2種類のキッシュ、味はそれぞれどんな感じ?】
温まったキッシュを切り分けて、さぁいただきまーす!
まず、「ベーコンとチーズのキッシュ」から。……お、「意外に塩気がある!」というのが第一印象。卵の風味もけっこう強く、そこにアクセントとして具材やサクサクのタルト生地が加わる感じです。
ただ、名前に「チーズ」が入っていますが、チーズは強く感じられません。チーズ好きにはちょっと物足りないような……。
つづいて、「チキンとほうれん草のキッシュ」。原材料を見るとナチュラルチーズと書かれているものの、チーズっぽさはほとんど感じられないほど。ただし、チキンとほうれん草の組合せはキッシュと合っていて食べやすいです。
【チーズ感やコクは控えめでシンプルな味わい】
私は自分でキッシュを作る際、これでもかってぐらいチーズを入れるし、食べたときもチーズのコクが効いてるものが大好きなんですが、このキッシュは2種類ともチーズ感は低め。
繰り返しますが、2種類ともに卵、具材、タルト生地の味や食感が強く、そのぶん、シンプルにその味わいを楽しめるキッシュといえそうです。
【冷凍庫にストックしておけるのがありがたい!】
サイズは直径12cmほど、高さは2㎝ちょっと。ふだん、スーパーに売っているような冷凍食品に慣れている身としては、このサイズでお値段490円(税込)は少し高めに感じてしまうかもしれません。
でも、ピザやパスタの冷凍食品はありふれていますが、キッシュってめずらしい! それだけに市販品としては貴重な存在であり、うれしく感じる人も多いのではないでしょうか。
ちょっと贅沢なおうちごはんにもいいし、ホームパーティーで出してもいいし、急なお呼ばれに持って行くのにもよさそう。冷凍食品なので冷凍庫にストックしておけるというのがありがたいですね。
【めずらしい冷凍食品がそろってマス☆】
正~~直言うと、今回のキッシュは味は期待を上回るほどではなくちょっぴり残念感がありますが(あくまでも個人の感想ですが)、希少性や便利さについてはすばらしいと思います。無印良品の冷凍食品シリーズはちょっと他にはないメニューがいくつもあるので、またトライしてみたいところです。
興味を持った皆さんも、ぜひ50種類の中からお好きなものを試してみてください。ただし無印良品の通販サイトで購入すると別途配送料が790円かかりますので、そこだけご注意を!