金曜日だけ21時まで開館する「サマーナイトミュージアム」を今年も都内で開催☆ 涼しい夜の美術散歩はいかが?
毎日毎日暑すぎて、外出するのもイヤになりますよねぇ。インドネシア人の友人いわく「暑いときは昼寝て夜遊ぶよ」とのことでして、今年の夏はわたしもこのスタンスでいきたいところ……!
夜遊びしたいときにピッタリなのが、2018年7月19日から8月31日に都立の博物館と美術館4カ所で行われる、「サマーナイトミュージアム 2018」。
こちらは昨年好評を博した人気企画で、東京都江戸東京博物館・東京都庭園美術館・東京都美術館(※)・東京都写真美術館の4館で、金曜日の開館時間が21時まで延長されるというもの。東京都写真美術館では木曜日も開館時間を21時まで延長しているそう♪
※東京都美術館のみ7月27日スタート
【学生さんは特にお得だよ~!】
「サマーナイトミュージアム 2018」は夜遅い時間まで展示を楽しめるだけでなく、夜のミニコンサートやトークイベントなども企画されているそうで、特別感が満載♪
ほかにも夜間限定の観覧料割引があったり(学生の夜間観覧料は無料!)、館内レストランやカフェ、ショップを利用する際に特典があったりと、もはや遊びに行かない理由はありませ~ん!
【謎解きしながら都内をめぐろう♪】
これと並行して行われるのが、東京メトロとのコラボ企画「7つの謎解きミステリーラリー」。
「サマーナイトミュージアム 2018」に参加している博物館・美術館に、東京国立近代美術館・国立西洋美術館・国立新美術館の3カ所を加えた合計7カ所と各駅をめぐって謎を解いていくのだそうで、7月20日から9月17日まで実施中です。
参加をする場合は、まず東京メトロ各駅に設置されているラックから「謎解きブック」を入手しましょう。
あとは、ストーリーの主人公となって博物館や美術館、そして駅をめぐって謎解きしていくだけ! 仲間と連れ立って行くのはもちろん、1人で行っても、夜の冒険はきっと楽しいと思いますよぉ~!
【江戸東京たてもの園でも夜間特別開園やります】
これに関連して、8月4日と5日の2日間は、江戸東京たてもの園でも夜間特別開園「たてもの園 下町夕涼み」を実施して、20時30分まで開園するそう。
園内のメイン会場は、商店建築が建ち並ぶ「下町中通り」。こちらで明かりの灯った幻想的な街並みを堪能したり、広場で櫓(やぐら)を組んでの盆踊りを体験したりと、こちらもすっごく見ごたえありそう~!
博物館および美術館の展示内容については、参照サイトをチェック。この夏はアートに浸る夜遊びで、心を豊かにしちゃいましょう☆
参照元:公益財団法人東京都歴史文化財団、東京都
執筆=田端あんじ (c)Pouch