カメラだって大事な家族なのです! レンズを “新生児フォト風” に撮影するカメラマンの愛情にキュンとします
アメリカ・カリフォルニア州の都市サンディエゴに暮らす女性・アレクサ(Alexa Machado)さんは、子供や家族写真を専門に撮影しているフォトグラファー。そんなアレクサさんは “2人の子供” を持つママらしいのですが、このたび新たに “もう1人” 家族が加わったようなんです。
アレクサさんのフェイスブックと海外サイト「Bored Panda」には、その子のニューボーンフォト(新生児フォト)が公開されているのですが……むむ? 写真に写っているの、人間の赤ちゃんかと思いきや、カメラのレンズなんですけども~~~!?
【レンズ=我が子】
一体ぜんたい何を見せられているのかわからず、頭の中が「?」だらけになってしまったわたし。おそらくみなさんも、わたしとおんなじ気持ちではないかと思うんです。
「Bored Panda」にアレクサさん自身が寄せた記事によると、以前から生活を共にしていた “2人の子供” とは、カメラ撮影に使用する50mmレンズと135mmレンズのこと。そして “もう1人の家族” とは、新たに購入した35mmレンズのことだったらしいんですよ。
【レンズなのに「表情」があるんです】
シュールすぎるし、一瞬だけ「正気の沙汰じゃない」って思ってしまいましたが(失礼)、レンズに対するありあまる愛は存分に感じることができます。
レンズがおくるみに包まれていたり、ぬいぐるみと並んでいたり、撮り方はまるで新生児そのもの。愛情がたっぷりと注がれているせいなのか、写真を眺めていると、だんだん生きているかのようにすら思えてくるから不思議! ただのレンズなのにこちらをじっと見つめる視線のようなものを感じるし、表情まで見えてくるんです。
【家族同然に、大切な存在なんですね♡】
写真には、写真家が見ている景色が写るもの。
レンズが赤ちゃんのように見えてくるのは、ひょっとしたらこの写真を通して、アレクサさんの気持ちを疑似体験しているからなのかもしれません。こんな人に愛用されるレンズはきっと、いつまでもピッカピカなんだろうな~!
参照元:Facebook、Bored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch