海外の「折り鶴」名人による作品が超アーティスティック! 羽の1本1本をリアルで今にも飛び立ちそうです
イングランド・サマセット州に暮らすクリスチャン・マリアンシックさんは、折り鶴づくりの名人。日課のように鶴を折っては、インスタグラムに公開し続けています。
海外サイト「Bored Panda」によると、クリスチャンさんは2015年1月1日から100日間、毎日1羽ずつ折り鶴を折るプロジェクトを自らに課し、実行に移した模様。無事に達成した後、今度は365日間で365羽の折り鶴を折るプロジェクトを行ったのだそうです。
【1000日で1000羽の鶴を折りました】
再び目標が達成されたとき、クリスチャンさんの胸に新たな野望が生まれました。それは、1000日間で1000羽の折り鶴を作ること。
日本の文化を愛し、その想いは作品づくりのインスピレーションのもとにもなっていると語っている、クリスチャンさん。
日本発の “千羽鶴” という文化にちなんで、これまでよりさらに大きなプロジェクトに着手したところ……2017年9月27日に見事、1000羽の鶴を折ることに成功! それ以後は毎日ではないものの、今なお折り鶴を作り続けています。
【羽部分の造形がめちゃめちゃ細かい!】
紙をこよなく愛し、折るのはもちろん、ハサミで切ったりするのも大好き。そんなクリスチャンさんの作る折り鶴は、わたしたちが普段見る折り鶴とはちょっぴり、いえ、かなり異なります。
基本的なフォルムは同じですが、羽の1本1本を、本物の鳥の羽のように再現。1枚の紙に幾度もハサミを入れて作り上げられた羽はとても繊細で、今にも飛び立っていきそうなくらいに躍動感があるんです。
【実際に購入できますよ~】
そのほかにも、孔雀のように鮮やかに色付けされていたり、花で美しく飾られていたり。はたまたレントゲン写真のように骨格が丸見えになっていたり(!)と、個性豊かな折り鶴がずらりと並ぶインスタグラムは必見です。
また折り鶴は海外ショッピングサイト「Etsy」でも購入することができて、価格は税込み12264円から。実際に手に取って見てみたいという方は、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:Etsy、Instagram @icarus.mid.air、Bored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch