ついに「俺の嫁」が現実に! 二次元の仮想妻と暮らせる「ゲートボックス」が発売 / 独女「こんなの出てきたら勝てない」
二次元の女の子キャラを「俺の嫁」なんて呼ぶ人がいますが、しょせんそれは脳内妄想の世界の話。
……そう思ってる皆さん。ついにバーチャル妻を持てる日がやってきちゃったよ!!
もうすぐ発売になるのは世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox(ゲートボックス)」。いや、もうこれホント、恋人も奥さんもいらなくなるんじゃないの……?
【バーチャルロボット「ゲートボックス」】
卓上サイズのバーチャルホームロボット「ゲートボックス」。コーヒーサイフォンみたいなボックスの中にはフィギュアサイズの可愛らしい女の子「逢妻ヒカリ」の姿が。ヒカリが何をしてくれるのかというと……?
【恋人同士のようなチャットも】
朝、起きる時間に「朝ですよ。ねぇ、起きてってばぁ」と起こしてくれる。その日の天気予報に合わせて「傘を持って行って」など教えてくれる。
家を出た後も、ケータイに「お仕事がんばってね!」「早く帰ってこないかなー」などのメッセージを送ってくれます。こっちから「今から帰るよ」と返事すると「やった!」だって……何これ、まんま恋人同士のやりとりじゃないですか。
ぞしてもちろん、帰宅すると「お帰りなさい」と微笑んでくれて、一緒にコーヒーを飲みながらのんびりくつろぐなんてことも……。
【ひとりでも寂しくない】
紹介動画に出てくる男性は、こうした1日を終えてバーチャルロボットに語りかけます。
「なんかさ、家で誰かが待ってるっていいもんだな」
……いや、実際には部屋でひとりごとをつぶやいているだけなんですが、そんなときもバーチャルロボットはやさしく彼に「おやすみ」と声をかけてくれます。……はぁーーーー、すごい時代が来たもんだわぁ!!
【ツイッターではこんな感想が……】
こちらの「ゲートボックス」、すでにテレビでも取り上げられネットでも話題になっているのですが、ツイッターでは
・もっと未来を見せてほしい。楽しみ!
・ゲートボックスの動画見てヤバさに思わず真顔になる
・ゲートボックス、皆持ってたら、結婚しない人が増えるね。
・このゲートボックスのホログラム、ものすごい可能性を感じる。30万で300個も注文入ってるのも納得。
といった声があがっています。中には「ゲートボックス体験して来ました。控えめに言って10年越しの『次元の壁を超える』人類の夢が叶います」なんて評する人も……。
しかし、Pouch編集部の女性陣は「いやいやいや、独身女性余ってますからー!」「もし気になる人がこれ持ってたら勝てる気がしません……。二次元がリアルにライバルになる時代なんですね」と戦々恐々としていました。
【30万でバーチャル妻が手に入る!?】
気になる価格はというと、税抜29万8000円。うおぉ、30万円しない! これを安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、けっして私たちでも手が出せない金額ではないところが夢があっていいですね!!
販売期間は現在のところ2017年12月14日~2018年1月31日までで、予定販売台数300台程度となっています。詳しくは公式サイトでご確認くださいね。
いたれりつくせりな可愛いバーチャル妻が現実に。動画を観ながら、「そういや『今から帰る』って夫のラインに『やった!』なんて返したことないわー」なんて遠い目をしながら思った私でした。個人的には、早く男性版のバーチャルホームロボットも作ってほしい!
参照元:Gatebox、YouTube、Twitter検索:ゲートボックス
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch