木の中から顔がのぞいてるーーーっ!! チェーンソーで作ったルーマニアの彫刻作品が不気味だけどクセになる
なにやら視線を感じると思ったら……木の中から人がこっちを見てるーっ!
一瞬ギョッとしてしまう彫刻作品を手がけているのは、ルーマニアのアーティスト、ガビ・リゼアさんです。
木の素材そのものを生かして彫刻に仕上げていくガビさんは、ルーマニアでは有名な方のよう。海外サイト「Bored Pnda」によると、木彫りの才能に気づいたのは3年前の2014年のこと。新しいチェーンソーを購入したとき、使い心地を試すため木のブロックに人の顔を彫ってみたことがきっかけだったんですって。
【ルーマニアの公園に行けば作品に出会えるそうです】
このとき作った彫刻の出来栄えがよかったので、今後も続けてみようと思ったガビさん。故郷であるルーマニアの都市クラヨーヴァの公園にはいくつもの作品があり、間近で鑑賞することができるのだそうです。
【行けないあなたはフェイスブックをチェック☆】
ガビさんの作品はフェイスブックで見ることができるのですが、人の顔をモチーフとした作品のほかにも、ライオンや犬などの動物、さらには蝶をモデルとした作品もあります。
中でも目を引くのは、バケツから水がこぼれ落ちてゆく様を再現した作品「Apa(ルーマニア語で水)」。
バケツが宙に浮いているかのように見えるこの大作は、海外サイト「MY MODERN MET」によると最新作とのこと。腐って灰のようになった切り株を生まれ変わらせたのだそうですよ。
【チェーンソーでここまで繊細に作れるのがスゴイ】
バケツからすべり落ちるなめらかな水の流れをチェーンソーで再現しているだなんて、一体だれが想像できるでしょうか。ちょっぴり奇妙な印象を与える独特の世界観、わたしはかなり好きです!
参照元:Facebook、Bored Panda、MY MODERN MET
執筆=田端あんじ (c)Pouch