地域によって人気の寿司ネタに変化が! 中国・四国地方では「えび」、九州・沖縄は「えんがわ」など【11月1日は すしの日】
本日11月1日は「すしの日」。ちょうど新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから、「全国すし商環境衛生同業組合連合会」が1961年に制定したのだそうです。
ところでみなさんは、おすしのネタで何が好きでしょうか?
わたしはというと、子供の頃はマグロと海老と煮アナゴ専門。大人になってからは “えんがわ” の炙ったの、 うに、しめ鯖といった具合に、年齢を重ねるにつれてずいぶん変わっていったような気がします。
【男女ともにモテモテなのは「まぐろ」&「サーモン」!】
「すしの日」にちなみ、京樽が20~59歳の男女1000名を対象に行った「すしに関する調査」によると、男性人気が最も高かったのは「まぐろ・中とろ」(56.4%)。
次いで「まぐろ・赤身」(50.0%)、「サーモン」(41.0%)となり、まぐろが熱烈に支持されていることがわかったようなんです。
そして、女性の1番人気は「サーモン」(52.6%)。2位が「いくら」(46.8%)、3位が「まぐろ・中とろ」(47%)という結果となっています。
こうしてみると男女ともに、「まぐろ」と「サーモン」の人気が異様に高いことが見て取れますよねぇ!
【地域ごとに支持されるネタが分かれてるっ】
もうひとつ注目したいのは、地域別の結果です。こちらでも「まぐろ」および「サーモン」は全国的に人気が高く、どの地域でもランキングの上位に入っています。
けれども、中国・四国では「えび」(53.6%)や、「はまち」(44.9%)、「甘えび」(43.5%)が支持されていたり、九州・沖縄では「えんがわ」(45.8%)が支持されていたりと、好みが分かれていたネタも!
【「うに」と「ほたて」が北海道で支持されてるの、なんかわかるわ】
また個人的に気になったのは、北海道・東北では「うに」(38.6%)と「ほたて」(34.2%)が支持されていた点です。
どちらも鮮度が命、獲れたてだからこそ美味しいネタだと思うので、魚介の産地・北海道を含む地域で多くの票を集めたこともうなづけます。
は~、おすしの話ばっかりしていたら、なんだかものすご~くおすしが恋しくなってきちゃいました。せっかくの「すしの日」、今日のディナーはおすしにしましょうかね。みなさんも、ぜひ♪
参照元:プレスリリース、今日は何の日~毎日が記念日~
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch