「初恋の相手に会いたいですか?」の調査結果で女性は2人に1人が再会希望 / 「変わった私を見せたい」という意見も
本日10月30日は、「初恋の日」。1896年(明治29年)のこの日、作家の島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表したことを受け、島崎ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定したのだそうです。
ところでみなさんは、自分の初恋の相手を覚えているでしょうか。大人になった今思い出される初恋はただただ甘酸っぱくて、人によっては、ちょっぴりほろ苦いものに感じられているかもしれません。
「初恋の日」にお届けするのは、株式会社ウエディングパークが20代から30代の女性152人を対象に行った、「初恋に関する調査」結果です。
【「初恋の人に再会したい」女性は2人に1人】
女性たちに「初恋の人に再会したいと思ったことがありますか?」と尋ねたところ、「はい」と答えたのは約半数にあたる49.7%。およそ2人に1人の女性が、「初恋の彼にもう1度会いたい!」と思っていることが明らかになりました。
「はい」と答えた人たちに「なぜ会いたいのか」 続けて聞いてみたところ、「変わった私を見せたい」といった意見が。
初恋というと、出会ったときはおそらく子供、あるいは10代でしょうから、大人になってあか抜けた自分を見せたいと思うのはちょっと分かるかも……。当時は進展しなかった関係も、大人になった今なら何か変化が起きるかも……なんて思ったりするのかも。
【初恋の記憶って美化しがちですよね…】
一方でわたしが気になったのは、「自分の先見性を確かめたい」「初恋相手が自分史上最高の人だった」という意見。
自分にも覚えがあるのですが、「かつて好きだった人」の姿って、頭の中で相当美化されているような気がするんですよね。再会したとき「あれ? こんな感じの人だったっけ……!?」と動揺した経験がある身としては、「自分史上最高の男」という記憶は、記憶のままにとどめておいたほうがいいのかも……なーんて思ったりするんです(笑)。
【初恋は「一目惚れよりじわじわ惚れ」!?】
もう1つ注目したい質問は、「あなたの初恋は一目惚れでしたか」。これに対し「はい」と答えたのは32.9%。女性の約7割が、「一目惚れではなく、じわじわ惚れ」だったことがわかりました。
瞬間的にビビビっと恋に落ちるのか、それともじっくり相手を知る中で恋心が芽生えるのか。この点に関しては個人の性格にもよると思うのですが、多くの人が「じわじわ惚れ」派というところに、ある種の “堅実さ” を感じた次第。
せっかくの「初恋の日」、初めて恋をしたあの頃のピュアな気持ちを思い出してみてはいかがでしょうか。今恋をしている人もしていない人も、新たな気持ちで目の前の恋愛に向き合えるかもしれませんよ♡
参照元:プレスリリース、今日は何の日~毎日が記念日~
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch