大学受験のお供「赤本」がアプリになってるって知ってた? センター試験のリスニング問題が解けるアプリは超ハイテク
大学入試を経験者なら、きっと1度はお世話になったに違いない。通称「赤本」こと、世界思想社教学社が発行している大学入試過去問題集「大学入試シリーズ」。これが、スマートフォンアプリになっていたってみなさんご存知でした? わたしは今の今まで、知りませんでしたよ~~~!!
なかでも便利そうなのが、過去に出題されたセンター試験英語のリスニングテストが解ける「センター赤本 – 英語リスニング過去問」。こちら、大人のリスニング力を鍛えるのにも使えそうなのです。
【2013年の過去問だけなら無料!】
英語のリスニング力を鍛えてくれるというこちらのアプリは、リスニングテストが導入された2006年度から2017年度までに実施された全25回(625問)の過去問題を解くことができるんですって。
アプリのダウンロード自体は無料ですが、過去問は1試験240円 (2013年本試験のみ無料)で販売されています。しかし2017年8月29日までのセール期間は、まとめ買い価格が通常2000円のところ1200円となり、1度購入した試験はセール終了後も何度でも解くことができるのだそうです。
英語力を鍛えるためや、受験生時代を思い出しながら、懐かしい気持ちで解いてみるのもアリかも……!
【いろんなお役立ち機能があるよ】
そのほかのアプリ機能としては、0.8倍速から1.5倍速まで4段階のスピード調整が可能な「再生スピード調整機能」。ひたすら英語を聴くことができる「耳トレモード」。毎日の勉強時間や本番モードの成績を記録しておける「記録機能」があって、至れり尽くせり。人気が出たのもうなづけますっ。
【赤本もアプリになる時代なのね…】
自分が受験してからまだ20年も経っていないのに、時代がここまで進んでいたとは……。改めて驚かされるばかりですし、「こんなアプリが当時あったらさぞかし重宝していただろうな~」と、現役学生のみなさんをうらやましく思ってしまったのでした。優秀アプリを味方にして、頑張れ受験生~!
参照元:プレスリリース、アプリで赤本
執筆=田端あんじ (c)Pouch