間違えてた漢字の読み方といえば? 和菓子の最中を「さいちゅう」、枝豆を「わざまめ」、 号泣を「ごうなき」など…
夏休みの宿題といえば漢字ドリルです。書いて覚えるのはもちろんですが、読むだけでも意外と難しいもの。実は間違えて覚えてしまっていたりして、後から「ひゃあぁぁぁ」って恥をかいたこと、だれでもありますよね!?
今回は、日本最大級のQ&Aサイト「教えて! goo」から、「間違えて覚えていた漢字の読み方」についてのQ&Aをご紹介します。
【今回の質問】
僕は長い間、「泥酔(でいすい)」を「どろよい」、「号泣(ごうきゅう)」を「ごうなき」、「八嶋智人(やしまのりと)」を「やしまともひと」、千葉県の地名「八街(やちまた)」を「やまち」と思いこんでました。皆さんもこういった「間違えて覚えていた漢字の読み方」があったら教えてください。
(ba3x307さん)
【回答者さんたちからのお答え】
■「ふいんき」?「ふんいき」!?
「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」。26歳になってまわりの人と違ってることに気がつきました。
(anasui00さん)
読み間違いの代表格「ふんいき」と「ふいんき」。耳で聞くだけだと分かりにくいものね。「ワープロで入力できなくてあせった」という回答者さんもいました。
■変換できないっ!
「原因(げんいん)」を「げいいん」(中学生のとき変換できなくて困った)、「用いる」を「よういる」(高3までそう思ってた)。
(46827391さん)
私は「げいいん」の前に「はらいん」って読んでたな~。そして今でも「げいいん」か「げんいん」か、いつも迷います……。
■「げっきょく」駐車場
「月極(つきぎめ)」を「げっきょく」って読んでました。「げっきょく駐車場ってなんだろう?」みたいな(笑)。
(sino617さん)
これもあるあるですね~。私も小学生のころ、通学路の駐車場に書いてあっていつも疑問でした。あと求人の張り紙によくある「若干名(じゃっかんめい)募集」。あれ「わかぼしめいってどういうこと?」と思ってました……。
■「玄人」=「げんじん」
「言語(げんご)」を「ごんご」と中学まで言っていました。ほかには「玄人(くろうと)」を「げんじん」だと思っていました。
(koroyanさん)
「言語」は「言語道断」の場合「ごんご」と読むから、間違えちゃう気持ちもわかります。ちなみに、私は「素人(しろうと)」を「そじん」って読んでました……。
■「妓」が「奴」で「まいやっこ」!?
「お土産(おみやげ)」を「おどさん」と読んでいたり、「舞妓(まいこ)」を「まいやっこ」と読んでいたことがあります。
(huyou_77さん)
「おみやげ」って言葉は知ってても、まさか「お土産」って書くとは!って思いますよね。ただ「土産」は「どさん」「とさん」と読むこともあるみたいですよ。そして「舞妓」は「妓」を「奴」と勘違いしてたんですかね。
■和菓子の「さいちゅう」
つい最近覚えた漢字があります。「川柳(せんりゅう)」を「かわやなぎ」。いったい何? みたいな感じでした。あと和菓子のチラシを見たときに「最中(もなか)」を「さいちゅう」と呼んで理解できなかったときもあります。
(timetable11さん)
「川柳」これも確かに読みづらい! あと私も「さいちゅう」って読んで家族に笑われたことがあります。
■夏はビールに「◯◯豆」
弟が「枝豆(えだまめ)」を「わざまめ」と読んだときにはぶったまげました。まだ彼が中学生のころでしたが。確かに「枝」と「技」は似てますがねぇ。
(mylittlerockさん)
枝豆を「わざまめ」⁉︎……と思いきや、実は同じエピソードを持つ人がもうおひとりいらっしゃいました。意外にあるあるなんですかね。
■「けんか版」ください
「廉価(れんか)」を「けんか」と。ゲーム店で「けんか版を……」と言ったあと、店員に「れんか版は……」と返されて気づきました。知らん顔して乗り切りました。
(2150201033さん)
「廉」は「兼」と似てるもんね。店員さんもお客さんに指摘するわけにもいかず、かといって合わせるわけにもいかなかったんでしょうね。
■社会人になって赤っ恥!
「出納簿(すいとうぼ)」とか「罫線(けいせん)」は、社会人になってから読み方をしりました。「罫線」については「ぼうせん」と読んで恥をかいたことがありました。
(shunney76さん)
学生時代は学校で習う言葉と身近な言葉だけだけど、社会人になるとビジネス上の言葉が加わりますからね。「出納」は、まさか「すいとう」なんて! と思いますよね〜。
■「御徒町駅」でハッ!
「怠惰(たいだ)」を「たいじょう」、「罹患(りかん)」を「らかん」、「御徒町(おかちまち)」を「おとまち」。「怠惰」は、大学生のときのゼミ発表で先生から思いっきり指摘され、2階から飛び降りたい気分でした。「御徒町」は最近まで読み方を知らなかったのですが、たまたま駅を利用したときになにげなくフリガナを見て「ハッ」となりました。
(makochiさん)
いやいや、飛び降りなくても全然大丈夫ですよ~。「御徒町」はたまたま気づいたそうですが、分かった瞬間って確かに「ハッ」ってなりますね。
このような地名の読み間違いは少なくないようで……。
■お花畑まで連れていって
札幌出張で地下鉄の終点からタクシーに乗る際、運転手さんに「おはなばたけまで」と自信たっぷりに、しかも大きな声で言いました。「花畔」がなんで「ばんなぐろ」と読むのかいまだ不明です。そういえば「薄野(すすきの)」も「はくの」という、すすきのとは別の繁華街だと思っていたっけ。あ~恥ずかしい(思い出してしまったではないか! 今日寝れない……)。
(DIGAMMAさん)
「畔」と「畑」、似てるっちゃあ似てるかも? そして「すすきの」は「薄野」って書くのを初めて知りました〜。私こそちょっと恥ずかしい……。
■「ほうしゅつ」じゃないの?
「放出」。友人と話してるときに「ほうしゅつ…?」「『はなてん』や、あほ!」と突っ込まれた覚えがあります。普通「はなてん」なんて分かりませんよね。
(sion124さん)
大阪市城東区の「放出(はなてん)」ですね。うんうん、知らなかったら読めませーん。私は関西に住んでいたことがあるんですが、最初「十三(じゅうそう)」を「じゅうさん」、「枚方(ひらかた)」を「まいかた」、「烏丸(からすま)」を「とりまる」って、読んでたなぁ………。地名ってほんとに難しいですよね!
■「相模」と「相撲」で「おおずもう」
「東海大相模(とうかいだいさがみ)」を「とうかいおおずもう」と読んだ人がいました。これは大笑い。
(hoshiminekoさん)
最後は学校名ですが、「おおずもう」って! 「相模」と「相撲」、似てるけどね~。
ちなみに、私は「年齢不問」とかの「不問(ふもん)」を「ふとい」と読んで大恥をかいたことがありました。あと「美人局」は「びじんきょく」と………。いや「つつもたせ」とは読めないでしょう~。はあ、漢字ってホントに難しいですね。
Pouch読者のみなさんの「間違えて覚えていた漢字の飲み方」はなんですか。
参照元:教えて! goo 「間違えて覚えていた漢字の読み方」
画像=ぱくたそ
執筆=シナモン (c)Pouch