【サマソニ2017】「ブラック・アイド・ピーズ」「サチモス」など出演者が続々決定! 誰を観るか妄想スケジュールを組んでみたよ
ニッポンの2大夏フェスといえば、フジロックフェスティバルと、サマーソニックです。
先日わたしは「妄想フェス」というテーマのもと、今年のフジロックはどのライブを観るか、3日間のスケジュールを妄想してみましたが、今回は大規模屋内フェスの代表格 “サマソニ”こと、サマーソニックをフィーチャー。すでに発表されている出演アーティストの中から、一体誰のステージを観るのか? 妄想でスケジュールを組んでみたいと思います。
2017年5月11日現在、タイムスケジュールはまだ発表されていないので、観る順番はわたしが勝手に出演順を予測したものです。
ただし「誰がどのステージに出るのか」という情報は明らかにされているので、その点は考慮しました。なにせ会場が広~いので(無料送迎バスやタクシーで会場間を移動する人多し)好きなアーティストがどのステージに出るのか? という点は、サマソニではかなり重要なポイントなのですよ。
【東京会場でスケジュールを立ててみた】
2017年8月19日(土)と20日(日)に開催されるサマソニ。例年、東京と大阪2つの会場で同時開催され、アーティストが両日で入れ替わるというスタイルをとっています。
わたしは東京在住なので、千葉県にある幕張メッセとZOZOマリンスタジアムを中心とする『東京会場』へ遊びに行くと想定。
東京会場には大小合計8つのメインステージがあって、もっとも大きいのは約3万5000人を収容するZOZOマリンスタジアムの「マリンステージ」。屋外はこのほかに、「ビーチステージ」「ガーデンステージ」「アイランドステージ」「パークステージ」があります。
そして幕張メッセの中には「マウンテンステージ」「ソニックステージ」「レインボーステージ」、以上3つのステージがありまして、このなかで1番大きいのは約2万人収容の「マウンテンステージ」です。
【ステージの配置を覚えておきましょう】
幕張メッセの屋内ステージ3つはそれぞれ距離が近いので、移動の際も便利です。一方で、屋外ステージ5つの距離は、まあまあ遠い。しかしこれはまだましなほうで、もっとも距離があるのは屋外ステージと屋内ステージの間! 正直、真夏の炎天下での移動はかなりキツイものがあるんですよね……。だから車移動がぜーったいにおススメ~!
サマーソニックに参加するにあたって、ステージの配置を理解しておくことは必須条件といってもいいでしょう。
これらのことを踏まえて、それではさっそく行きますよ~。豪華なメンツがひしめく両日、わたしが観たいアーティストは、この人たちだっ!!!
【1日目(土曜日)】
テーマ:「屋内中心! 最先端ダンスミュージック中心で攻める!」
*数字は鑑賞する順番です
1. クングス(Kungs) / ソニックステージ
弱冠20歳、フランスの若きDJは2016年にデビューしたばかり。世界中でヒットした曲『The Girl』もきっとやってくれる……はず!
2. ブラッド・オレンジ(Blood Orange) / ソニックステージ
イギリスのプロデューサー、デヴ・ハインズさんのソロプロジェクト。「ディスコパンク」に「フォーク」、「エレクトロ」に「ソウル」。各ジャンルを流れる水のごとく行き来しながら、様々なアーティストとコラボしてきたハインズさんのステージは必見。
3. デュア・リパ(Dua Lipa) / マウンテンステージ
イギリスの女性シンガーソングライター。以前 Pouch で紹介した「キラキラにデコレートしたレクサスとのコラボMV」に出演する美女です。
4. サチモス(Suchmos) / マウンテンステージ
今回ぜーーーったいに観ておきたいのが、ホンダのCMソング『STAY TUNE』でもおなじみ、今をときめく「サチモス」のライブ! 確実に混み合うでしょうし、なんなら入場規制がかかる気配も濃厚なので、早めにステージに集合しておくのが得策です。
5. ブラック・アイド・ピーズ(BLACK EYED PEAS) / マリンステージ
暑い昼間は屋内ステージで楽しんで、夕方から屋外へ移動するのが、わたし流「サマソニの楽しみ方」。
というわけで、大御所「ブラック・アイド・ピーズ」を観るべくマリンステージへ移動です。説明不要の大人気グループのステージは、やっぱり観とかなきゃね☆ 公式サイトに公開されているアーティスト写真を見るに、紅一点のファーギー姐さんは出てくれないっぽいけど……。
6. カルヴィン・ハリス(Calvin Harris) / マリンステージ
最後はスコットランド出身、世界的に有名なDJの1人、カルヴィン・ハリスさんで〆! 歌手のテイラー・スウィフトさんの元カレとしても有名ですね。リアーナさんなど名だたる有名アーティストのプロデュースも手掛けてきたハリスさんの音楽に酔いしれ、思いっきり踊りまくって、日ごろのストレスを発散させちゃいましょ~♪
1日目はこれにて終了。ホントはソニックステージに出演する「ジャスティス(Justice)」が観たかったけれど、最後の2組と時間が重なりそうなので断念。ジャスティスはサマソニの前日、18日(金)深夜に行われる前夜祭「ソニックマニア」にも出演するようなので、前乗りして楽しむことにします。ちなみに「ソニックマニア」には電気グルーヴも、出るよ~!
【2日目(日曜日)】
テーマ:「海を観ながらEDM♪ からの~Rock!!!!」
1. リハブ(R3HAB)/ ビーチステージ
わたしがもっとも好きなステージは、海がすぐ隣にある砂浜のステージ、ビーチステージ。こちらでプレイしてくれるのはオランダのEDMプロデューサーでDJの「リハブ」です。2日目は朝からアゲアゲでいこ~!
2. ビッグ・ギガンティック(Big Gigantic) / ビーチステージ
アゲアゲのあとは、ヒップホップとジャズにエレクトロ音楽を融合させたアメリカのグループ、「ビッグ・ギガンティック」でムーディーに楽しみましょう。空の青、そして波の音……ステージの特性にも絶妙にマッチしそうな予感☆
3. ペニーワイズ(Pennywise) / ソニックステージ
ギラギラとした真夏の日差しを避けるべく、いったん屋内ステージへと避難。アメリカのパンクバンド「ペニーワイズ」を鑑賞して、パンクキッズだったティーンの頃の気持ちを取り戻すことにします。
4. グッド・シャーロット(Good Charlotte) / ソニックステージ
引き続き、パンク! 同じくアメリカのパンク・ロック・バンド、 “グッシャー” こと「グッド・シャーロット」を鑑賞。ちなみにバンドの中心、ボーカルを務めるマッデン兄弟のパートナーは、女優のキャメロン・ディアスさんと、かつてお騒がせセレブとして名をはせたニコール・リッチーさんです。
5. マン ウィズ ア ミッション(MAN WITH A MISSION)/ マリンステージ
“マンウィズ” と呼ばれ親しまれているオオカミバンドは、なんと屋外ステージの登場です。この格好で真夏の屋外って……過酷! 最後までその雄姿を見届けるために、わたしも屋内ステージから飛び出し、再びお外へ行くぞぉおおお!!!
6. フー・ファイターズ(Foo Fighters) / マリンステージ
ロックファンとしては、最後はやっぱり “フーファイ” ことフー・ファイターズで〆☆ ボーカルを務めるのはニルヴァーナの元ドラマー、デイヴ・グロールさん。
フジロックで観たときはギプス姿でライブを披露してくれたデイヴ兄貴(このとき足をケガしてました)でしたが、今回はどんなステージを見せてくれるのか楽しみっ。ハイ、これにてわたしの妄想サマソニ参戦は、終了~!
【前夜祭「ソニックマニア」も豪華です】
現時点で発表されているアーティストはほんの一部ですが、みなさんも自分流の妄想タイムテーブルを作り上げて、本番に備えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに夏の日差しがとにかく苦手という方は、ずーーーっと屋内ステージにとどまるというのもひとつの手。また、前夜祭「ソニックマニア」の出演者はかなり豪華なので、ソニックマニアだけ参戦するというのもおススメです。日差しが苦手で、かつ夜型、という方はお試しあーれ☆
参照元:SUMMER SONIC 2017、Instagram @summersonic_official
執筆=田端あんじ(c)Pouch