スニーカーのひもを自動で結ぶマシンをLEGOで作ったった! しかし必要な時間は30秒…手でやったほうが早い仕上がりに
ニュージーランドのインダストリアルデザイナー、バイマル・パテル(Vimal Patel)さんが考案し製作したのは、自動靴ひも結び機!
たしか映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』に、おんなじようなアイテムが出てきたような気がするう!
自動で靴ひもが締まるスニーカーは、2016年にスポーツブランドの「ナイキ(NIKE)」から、米国の一部店舗で『ハイパーアダプト1.0(HyperAdapt 1.0)』という名のシューズが販売されることが発表されています。
しかしながらその価格は約8万円と、庶民にはなかなか手が出せない額……。
【レゴで作った自動靴ひも結び機の実力は?】
それならば、自分で作っちゃえばいいじゃない! とばかりにパテルさんが発明したのが “DIY” 自動靴ひも結び機。靴ひもを結ぶ部分の材料に用いたのはレゴブロックです。
実際に作動させた動画をYouTubeで見てみると、「キリキリキリ……」とモーター音を立てながら、ゆっくりゆっくり靴ひもを結んでくれるレゴ。時間にして、およそ30秒ほどでしょうか? ひもを結ぼうと献身的に働くその姿は、未来的なようでいて思いっきりアナログにも見えます。
たしか『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のスニーカーは、タッチすれば一瞬でキュッとひもが締まるようになっていて、ただただ未来的でしかなかったような…….。その速さに比べると、こちらはかなり待たされている印象。正直手で結んでしまったほうが早いかも?
【アナログ感がたまらなく愛しい】
しかし自宅でのDIYに、そこまでのクオリティーを求めるのは無理ってもの。見なれてしまえばこのなんともいえないアナログ感が、愛しくすら思えてきます。
使用されているナイキのスニーカーがややくたびれていることもあってか、どこか哀愁が漂う動画。手先の器用さに自信があるというあなたは、さっそく作ってみるといいかもよぉ!
参照元:YouTube、vimalpatel、mashable
参考:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch