そばの乾めんがあれば「そばガレット」が簡単に作れるらしいのでやってみた! コツは必要だけど簡単に再現できました
おうち時間を過ごすのに、茹でて食べられる乾めんはとっても便利。だけど、食べ過ぎると飽きてしまうこともありますよね~。そんなときに作りたいレシピをNHK「ごごナマ」のサイトで見つけました!
そばの乾めんを「ガレット」にするアレンジレシピです。ガレットとは、フランス生まれの食べ物で、そば粉を使ったクレープのような食べ物。
日本食のそばを、おしゃれなフランス料理に変身させることができるなんて……! 気になるので実際に作ってみたいと思います。
【そばを砕いて生地を作るよ】
流れとしては、そばの乾めんを砕いて粉状にして生地をつくり、フライパンでクレープのように焼いていく……という感じ。
まずは乾めんをボウルの中に小さく折っていきます。いつも折らないように料理していたのに、ポキポキと折っていく作業は新鮮です。
ここから細かく粉状にしていきます。乾めんを砕く必要があるので、ミキサーやフードプロセッサー、すりこぎなどを使います。私はハンドブレンダーを使って作業しようとしたのですが……。
折った乾めんにハンドブレンダーを入れると、ボウルの外へ麺が飛び散ってしまう事態に! しかたないので、袋に入れて、まな板で上から押して砕いていくことにしました。
このやり方の場合、袋は厚手でないと、穴が開いてしまうので注意。ポキポキと折れていく音が気持ちいいですね。5ミリくらいに砕けたのでボウルに入れて卵を加えることにします。
少し混ぜて粘度をつけてから、ブレンダーを使い始めました。少しずつ水を加えながら5分ほど経つと、なめらかになってきました。塩を入れたら生地のタネが完成です。
【いざ、焼いていくよ】
フライパンを熱してバターを溶かしたら、生地を薄めに伸ばしていきます。このとき、ボウルの中で溶けきれなかったそばが沈んでしまうので、焼くたびにかき混ぜることをおすすめします。
卵白を表面に塗り、チーズを乗せて、チーズが溶け始めたら畳んでお皿に移します。
【トッピングして完成】
トッピングとして、卵黄、トマト、ベビーリーフを乗せました。見事に、フランス料理のガレットに大変身です! もはや、さっきまでそばだったとは思えません……!
食べてみると……モチモチっとした食感! バターの風味、チーズの塩気が合っていて、とってもおいしい。黄身も味をまろやかにしてくれます。クレープよりも厚めに焼くと、よりモチモチ感を楽しめると思います。
【そばの麺でガレットが作れた!】
たしかに、そばの乾麺でガレットが作れました!
しかし、私の使った乾めんだと、そばの香りはあまり感じられませんでした。もしかしたら、そば粉の配合によって変わってくるかもしれませんね。
また、本来は網でこして、ダマを取り除いたほうがいいとのことですが、私はやらなくても気になりませんでした。
まさかの乾めんを砕くというアレンジレシピ。詳しいレシピの分量や作り方はNHKのサイトをご覧ください。いつもの食べ方に飽きてしまったという方は、ぜひ試してみてくださいね~!
参考リンク:NHK
撮影・執筆:信濃タオ
Photo:(c)Pouch