相鉄100年を描いた『100 YEARS TRAIN』の世界観が圧倒的…染谷将太、二階堂ふみの演技や、くるり、サカナクションなどの音楽に心が泣けてくる
電車に偶然乗り合わせた男女が、大正・昭和・平成・令和の4つの時代を超えて、すれ違い再び出会う……。
まるで1本の映画のような動画『100 YEARS TRAIN』がYouTubeに公開されています。
運命的なめぐりあわせの男女を演じるのは、染谷将太さんと二階堂ふみさん。
物語を盛り上げるのは、くるりの『ばらの花』とサカナクションの『ネイティブダンサー』を組み合わせた、情緒たっぷりのマッシュアップ曲です。
【なぜいつも降りてしまうの…!!】
2019年11月30日に相鉄線とJR線の相互直通運転が始まることを記念して作られた『100 YEARS TRAIN』。
ある日電車の中で、隣同士に乗り合わせた男女。女性は男性に一目惚れしますが、男性が降車してしまい、そのまますれ違ってしまいます。
【1枚の写真がふたりをつなぐ】
去り際に男性が落としていったのは、1枚の写真。
これと全く同じことが大正・昭和・平成と繰り返されていき、令和になってようやく、ふたりをつなげる “ある出来事” が起こるんです。
一体何が起こったのかは、実際に動画を見てたしかめてみてください。
【ファッションや背景にも注目してみてね】
目を見張るのは、各時代の再現度。出演者のヘアメイクや衣装はもちろん、車両や美術品にもこだわっていて、一瞬でタイムスリップしたかのよう!
男性が落としていく “写真” が平成になるとプリクラ、そして令和ではスマートフォン……と時代によって変化していく点、また二階堂さんによる平成時代のギャルファッションにも、ぜひ注目していただければと思います。二階堂さん演じるギャル、マジでイケてるので……!
【音楽も最&高なんです!!!!!】
BGMに流れるマッシュアップ曲も素晴らしく、どこか切ない映像と相まって、感情を揺さぶられます。
歌っているのは、FLOWER FLOWERのyuiさんとodolのミゾベリョウさん。やさしくかわいらしい歌声が物語の世界観とマッチしているので、耳からも作品を楽しんでみてくださいね!
参照元:プレスリリース、相鉄グループ、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch