台所で「燻製」を超手軽に、しかもできていく過程を見ながら作れる! 「もくもくクイックスモーカー」がまた一歩燻製を身近にした模様
料理好き、アウトドア好きなら誰だって一度は試してみたい、燻製。自ら食材をスモークする喜びに目覚めてしまったという話は、周囲からもよく聞きます。
野外でドラム缶あるいは一斗缶を用意してじっくり……なんていうのはさすがにハードルが高いので、手軽にやるなら自宅で、しかもフライパンとコンロで燻製を作るというのがここ数年の流れといえるでしょう。
そのための器具やレシピも充実してきて、燻製メニュー好きのわたしもぜひともチャレンジしたいと思ってはいるのですが……自宅でフライパンを使って、といってもやっぱり気になってしまうのは “煙” 。
しかし株式会社ドウシシャが2018年9月下旬から販売する「もくもくクイックスモーカー」は、自宅スモークをさらにぐっと身近な存在にしてくれそうな、画期的なニューアイテムのようです。
【蓋付きのお皿にしか見えないけれど…】
自宅燻製のための器具、「もくもくクイックスモーカー」。そのビジュアルは一見すると “ドーム型のガラス蓋が付いたお皿” にしか見えなくて、まさか燻製を一気に身近にした、なんていうスゴいものだなんて予想だにできません。
ですが、これだけで実際に燻製ができるという手軽さはもちろんのこと、ガラス蓋なので食材が燻製されていく様子を観察することができるんです。ライブ感があるから、ホームパーティーにももってこいですよねぇ! もちろん、室内スモークの生命線である、煙対策はパーフェクト。
【LサイズとSサイズでは調理手順が違うのだ】
定番のサクラのチップが付属していますが、もちろん自分で用意したこだわりのチップも使えます。
LサイズとSサイズでは燻製づくりの手順が異なります。
Lサイズのほうは、燻製チップを入れた燻製チップポットをガス火にかけ、食材を並べた調理皿の真ん中にセット。あとはガラス蓋をかぶせ、つまみ全体を押し下げれば、燻製が始まるというしくみです。
一方のSサイズは、台座に直接固形燃料をセットして、その上で燻製チップを燻します。
燻製チップの上に調理皿を置くので、固形燃料に火をつければ燻製がスタート。サイズ的に燻すことができる食材の量が限られているため、こちらはホームパーティーというよりも、1~2人で燻製を楽しむのにベストなんじゃないかと思います。
【「ひとり燻製」デビューしちゃう!?】
わたしのような “燻製ド素人” でも、料理研究家の坂口もとこさん監修によるレシピが付いてくるので安心!
みんなでわいわい楽しむもよし、あるいは1人でしっぽり楽しむもよし。ひとり暮らしの方ならば、この秋冬はひとり鍋ならぬ “ひとり燻製” に挑戦するのも、アリなのではないでしょうか♪
参照元:プレスリリース、ドウシシャ[1][2]
執筆=田端あんじ (c)Pouch