自画像を「ディズニー」や「ジブリキャラ」など50種類の画風で描いた女性の画像が話題に! 特徴しっかり抑えています★
もしアニメのキャラクターになれるのなら、皆さんはどのコになってみたい? セーラームーン、それともパワーパフガールズ? やっぱりディズニーのプリンセス……?
そんな想像するだけでも楽しい企画を実際にやっちゃった乙女がいるんです! 自画像を50種類の有名な漫画絵で表現しきったのはSam Skinner(サム・スキナー)さん。
完成までには約1年かかったそうですが、すべてが異なるテイストで、でもそれぞれの特徴をとらえていて50種類を並べた一覧は圧巻の眺めです。
【まずは有名どころから】
今回のプロジェクトで「キャラクターを選ぶのがいちばんむずかしかった」というサムさん。たしかに50種類のアニメキャラを選ぶって、けっこう至難の業かも……。
その中でも、ザ・シンプソンズ、ディズニー、ピーナッツ(スヌーピー)、パワーパフガールズあたりは有名どころかもしれません。
サムさんの自画像なので、どの絵も茶色いロングヘアに赤い洋服が基本ですが、選ぶキャラクターによってイラストのタッチや雰囲気がまるで違うのが興味深い!
【日本のアニメも見~つけた!】
アニメといえば日本ということで、日本のアニメキャラもけっこういるんです。美少女戦士セーラームーンにNARUTO -ナルト- 、ONE PIECE、ポケモン……そして忘れちゃいけない、スタジオジブリ。
50種類の中でこんなに描かれているということは、やはり日本のアニメや漫画って世界では知られた存在なのでしょうね。
【むずかしかった作品は?】
サムさんによると、厄介だったのはティム・バートン、ゴリラズ(イギリス出身の架空のカートゥーン・バンド)、アーチャーだそう。た、たしかにどれもクセが強いので、真似て描くのには高いスキルが必要かもしれません。
『アーチャー』はアメリカで大ヒット中の大人向けスパイアニメで、実写っぽいタッチの絵が特徴です。サムさんのイラストで初めて知りましたが、とっても面白そうで見てみたくなっちゃった!
【「画力を上げるための挑戦」とサムさん】
1点1点、見比べていくのが楽しいサムさんの漫画絵。日本では、パロディ漫画を描く田中圭一先生のように、こうした描き分けを楽しんでいる人も多いですが、海外ではまだめずらしいのかニュースサイトでも取り上げられ注目を集めています。
「自分の描く絵のスキルをさらに上のレベルへと上げたくて」と今回挑戦した理由を話すサムさん。まだまだ24歳の若き乙女ということで、今後もいろいろとユニークなチャレンジをおこなってくれそうです。
参照元:Twitter @SammySkinns、boredpanda
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch