大阪発祥「忖度まんじゅう」がビジネスシーンでの手土産によさそう! …でも「忖度」っていったいなんぞや?
取引先との打合わせや自社商品の営業など。ビジネスの場で、ちょっとした手土産を持って行っただけで会話がはずんだり相手が上機嫌になってくれたり……なんてことも、ときにはありますよね。
このたび、上司や会社へのコミュニケーション土産として発売されたのは「忖度(そんたく)まんじゅう」なるおまんじゅう!
これがあれば、さらに円滑に仕事が進められるかも! でも……「忖度」っていったいナニ!?
【「忖度」ってどんな意味?】
日常生活ではまず使うことはない「忖度」なる言葉。「他人の心を推しはかること」という意味なんだって! 上司や取引先から具体的な働きかけがなくとも、相手の意向を汲み取ることが大事なんだそうで……なんだか実に日本人的な考え方といえますね!
【忖度せざるを得ないおまんじゅう】
「忖度まんじゅう」はそうした気持ちを込めたいときの手土産にピッタリ! 箱にはデカデカと「忖度」の文字。さらに「忖度の程、よろしくお願い申し上げます」という言葉まで書かれてる!
そしてご丁寧に、中のおまんじゅう自体にも、ひとつひとつ「忖度」の文字が記されているではないですか。
「言わずとも察して」が忖度の意味のはずなのに、これじゃあめちゃくちゃあからさま。私が受け取る立場なら「そ、忖度しないと……!!」とすごいプレッシャーを感じそう。
【大阪発祥なのも納得!】
とはいえ、もちろんこれはシャレ土産のひとつ。話のネタとして持って行くことで、ビジネスの場もなごやかになるかもしれません。こちらの商品、開発したのは大阪の会社というだけあって、商人の町・大阪らしいユニークな発想といえますね。
【どこで買える?】
「忖度まんじゅう」は、6月中旬より関西の土産店、バラエティショップなどで発売されるそうで、販売場所によっては時期が異なるようです。お値段は9個入りで680円(税抜)。ビジネスはもとよりプライベートでも、忖度したい相手への手土産に活用してみては?
参照元:ヘソプロダクション、プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch