憧れのプロポーズ…だけど「フラッシュモブ」だけは勘弁して! プロポーズに関するホンネ調査が興味深い【本日は #プロポーズの日】
6月の第1日曜日は「プロポーズの日」。1994年に、全日本ブライダル協会がジューンブライドの月にちなんで制定したのだそうです。
今年は6月4日がこの日にあたるわけなのですが、結婚をキメたいみなさんはこれを機に、自分からプロポーズの流れに持っていってみるというのはいかがでしょう? あるいは思い切って、自分からしちゃうのもありかも!
さて、今回ご紹介するのは「プロポーズの日」にちなんだアンケート。「プロポーズ待ちのときに起こしたアクション」や「こんなプロポーズはいやだというシチュエーション」など、興味深いホンネが集まっています。
【女たちよ、自分からアクションを起こすのだ~!】
参考にするのは、大人女子のトレンド研究所「ガールズスタイルLABO」が20代から30代の女性104名を対象に行ったプロポーズに関する調査。
こちらによれば、既婚もしくは婚約中の女性たちに「彼からの “プロポーズ待ち” 状態のとき、プロポーズしてもらえるように何かアクションを起こした経験はありますか?」と尋ねたところ、「はい」と答えた人が53.8%もいたことが判明したらしいのです。
やっぱり大きな山を動かすきっかけは、女性からの一言が大きいのか……!
【直球で行くか変化球で行くか】
アクションを起こした人には大きく分けて2つのタイプがいたようで、1つは「結婚する気あるの?」とハッキリ聞く “直球型” 。もう1つは「○○ちゃん、プロポーズされたんだって~」などと遠回しに言う “変化球型” 。部屋にゼクシィを置いておくというおなじみのテも、言うなれば変化球型ですよね。
【既婚男友達の体験談】
変化球型の中には「旅行の観光コースにチャペル見学を入れた」「実家に連れて行った」というツワモノもいたようですが、わたしの男友達(40歳既婚)も似たような経験の持ち主。
「ドライブ連れてって♡」と言われ承諾したら目的地が奥さんの実家で、そのまま親族全員に囲まれ「で、どうすんの?」とすごまれた結果、結婚に至った……と、遠い目をして語ってくれました。
でも、奥さんの家、名家でお金持ちだから逆玉の輿に乗れたわけだし、結婚から10年たった今でも仲良しなんだから、結果的にはよかったんじゃないかな☆
【こんなプロポーズはいやだ! 挙げられていたのは「フラッシュモブ」】
さて、今回の調査でもう1つ気になったのが、「これだけはやめてほしい!プロポーズのシチュエーション」という項目です。
「フラッシュモブなど周りの人の注目を集めるものは恥ずかしい」(20代前半)
「他人を巻き込むやつ。断れないし、2人だけの思い出にならない」(30代前半)
「周りにたくさん人がいる中でのプロポーズは避けてほしいです。感動しても周りの目が気になってしまうと思います」(30代後半)
これらは寄せられたコメントの一部ですが、「わかる……!」としか言いようがありません。
わたしの女友達や知人たちも総じて「フラッシュモブと公開プロポーズだけはイヤ!」と声をそろえて言っているし、「相手を嫌いになるかも」とまで言う人も。正直こういったオープンなプロポーズに対して、好意的な声はあまり聞かれないんですよね……。
そして、フラッシュモブのプロポーズで思い出すのは、伝説の珍ドラマ「奪い愛、冬」。元カレにプロポーズ現場を見られた主人公が、ショックで過呼吸になるという悪夢のようなシーンがありました。
【「定番の場所で2人きりのときに」が理想?】
というわけでプロポーズを考えているという男性は、とりあえずまわりを巻き込むサプライズ系は、相手が嫌がらないかしっっっかり確認した方がいいかと思いまっす!
ちなみに調査によれば、プロポーズのシチュエーションとして人気が高いのは「夜景の綺麗な場所」「沖縄の海」など “ザ・定番” な場所なようです。ご参考までに~。
参照元:プレスリリース、今日は何の日~毎日が記念日~
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ(c)Pouch