奇跡が起きた! 5歳の少女がワンコの捜索を涙きながら訴えた結果 / 「もしバディを見つけたら、わたしの家に連れてきてください…」
アメリカ・オハイオ州アクロンに暮らすウォレス家の飼い犬、バディくんは、2017年4月17日に自宅の裏庭から脱走。そのまま行方不明になってしまいました。
海外サイト「The Dodo」が伝えたところによると、運が悪いことに、このときバディくんは首輪をしておらず、また捜索の手助けとなるマイクロチップも着けていなかったのだそう。
この状況に、家族の中でも特に心を痛めていたのが5歳の女の子、マディソン(Madison)ちゃんでした。
【5歳の女の子の思いが叶った!】
2度と会えないかもしれないという思いが頭をよぎりながらも、マディソンちゃんは母・ローリーさんの手を借りて、フェイスブックでバディを探している旨を涙ながらに訴えます。
フェイスブックに投稿されたビデオで、マディソンちゃんは顔を真っ赤にし涙をぽろぽろとこぼしながら、「もしバディを見つけたら、わたしの家に連れてきてください」と一言。手にはバディの写真があって、5歳の女の子なりの “精一杯 ”が、ひしひしと伝わってくるようです。
この投稿は大いに話題を呼んで、なんと再生回数は1127万回! そうしてビデオは巡り巡って、行方不明から1週間もたたないうちに、バディを保護している女性の元へと届いたのでした。ネットの力、すごい~!
【再会を喜び合う姿にじーん】
4月22日、ローリーさんはフェイスブックに、満面の笑みでバディくんを抱きしめるマディソンちゃんの写真を投稿。翌23日にも仲睦まじげに寄り添いあうバディとマディソンちゃんの写真を投稿したのですが、このときのバディの表情は、笑っているかのよう。
きっとバディくんもマディソンちゃん同様、再び大好きな家族の元に戻ることができて嬉しかったのでしょう。永遠に離ればなれになってしまわなくて、本当によかった。
参照元:Facebook、The Dodo
執筆=田端あんじ(c)Pouch