【検証】「じゃがりこde ポテサラ」と「じゃが湯りこ」は一体何が違うの?“じゃがりこポテサラ”を食べ比べてみたよ
この秋、カルビーから公式な“じゃがりこポテサラ”を楽しめる商品が続々と登場しています。
ファミマ限定の「じゃがりこde ポテトサラダ」、首都圏で先行販売が始まった「じゃが湯りこ」と色々あるけれど、そもそも普通のじゃがりこと何が違うのでしょう?
気になりまくったので今回は「じゃがりこdeポテトサラダ」「じゃが湯りこ」「じゃがりこ サラダ」を用意して“じゃがりこポテサラ”の食べ比べをしてみました。
【3商品は長さや色が微妙に違う】
まず、それぞれ中身を出して比較してみると「じゃがりこdeポテトサラダ」「じゃが湯りこ」はかき混ぜやすいように従来のじゃがりこの2/3の長さになっています。
そして「じゃが湯りこ」だけ一段オレンジ色が強め。ベーコンの味が効いていてそのまま食べても美味しいです。「じゃがりこdeポテトサラダ」の味は長さが違うだけで、サラダ味と変わらないような?
そして、値段や作り方、じゃがりこが入っている量も違う模様……。
【ファミマ限定「じゃがりこdeポテトサラダ」】
「じゃがりこdeポテトサラダ」(税込180円)はカップの中に「じゃがりこ」のほかに「ポテトサラダのもと」が入っているのが特徴。
内側の線まで熱湯(120ml)を加え、1分間ぐるぐる混ぜるとあっという間にでポテサラが完成です。
・見た目も味もあまりにもポテサラ
コーン、ニンジン、ズッキーニの具がごろっと入っているので、見た目のゴージャスさはピカイチ。
味はややインスタント感強め。ミルクのコクのようなものがありますが、驚くほどにポテトサラダでした。じゃがりこの姿はところどころ残っています。
【首都圏コンビニで先行発売中「じゃが湯りこ」】
「じゃが湯りこ」(税込170円)のじゃがりこにはベーコンの他にトコーン、ニンジン、パセリ、オニオンが盛り込まれています。いつものじゃがりこと同じに見えるけど、カップが耐熱仕様になっているんですって。
まず熱湯を内側の線まで入れて3分じゃがりこを浸します。ただ、内側の線よりも上にいるじゃがりこは全然お湯に浸らないので、お箸でギューギュー押す必要がありました。
・よりリアルなじゃがいも味を感じる!!
その後ぐるぐるかき混ぜると、こちらもあっという間にポテサラになりました。味は「じゃがりこdeポテトサラダ」よりもリアルなじゃがいもの味を感じられました。しっかりしたベーコンの味と甘いコーンがアクセントになっていて、全体を引き締めています。
【いつ食べても旨い「じゃがりこ サラダ味」】
そして最後は普通の「じゃがりこ サラダ」でポテサラを作ってみます。長さがあるので、そのままだと半分以上がお湯に浸りません。なのでお湯を入れる前に半分に割るか、別容器でお湯に浸したほうが良さそうです。3分後、ぐるぐる混ぜて完成です。
・味は薄めだけど“じゃがりこの姿入り”が楽しい
「じゃがりこ」で作るポテサラは、つぶしきれてない部分があるからこそ、逆にじゃがりこポテサラ感が増すようです。そうなんだよね、このじゃがりこが残ったジャンクな感じと非公式な食べ方がたまんないのよね〜。
味はちょっと薄めだったので、普通のじゃがりこで作る場合は少しお湯を減らすか、塩コショウで味を整えたほうが良さそうです。
【味の美味しさは「じゃが湯りこ」に軍配!】
手軽に食べられる度は「じゃがりこdeポテトサラダ」に軍配が上がりましたが、味はベーコンが効いていて、じゃがりこの硬さもいい感じに残る「じゃが湯りこ」のほうが美味しかったです。
【予想以上にポテサラになるよ】
いつもはお菓子として購入していた「じゃがりこ」が実はもう一品欲しいときの副菜になるなんてちょっと感動。ちなみに、どれも冷蔵庫で冷やしてみたらボソボソになってしまったので、作りたてのほかほかのうちにいただくのがよろしいかと思います。
賞味期限はそれぞれ3〜4ヶ月なので長期の備蓄には向かないけれど、面白いのでぜひみなさん食べ比べを楽しんでみてくだされ♪
参考リンク:カルビー ファミリーマート
執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch