【付録革命】Gina春号が超太っ腹! アイ、チーク、リップと3wayのグロスが5色セットで付いてくる! これだけで春のトレンドメイクができる!?
どんどん豪華になっていく雑誌の付録。最初は雑誌に付録がつくだけでも驚きだったのに、今やバッグやポーチは当たり前。食器に手帳に、ネイルセットなんかまでついてくるようになりました。
そんな中、2017年3月7日に発売された「Gina(ジーナ)」春号の付録がとにかくすごい! なんと、Ungridのアイシャドウ、リップ、チークとマルチに使える3Wayグロス5本セットがついてくるのです。
3wayグロスが5本ってことは、つまり化粧品が15個ついてくるのと一緒じゃないですか。これひとつで流行のツヤっぽメイクが簡単にできるらしいですよ。ウェ〜イ。雑誌の値段は780円なのでめちゃめちゃお得です。
というわけで、実際に使ってどんな感じか試してみました。
【春の流行色が入っているよ】
この春は、レトロなアイテムが流行るらしく、メイクもくすみ色が人気だそう。今回の付録でも、一見すると、秋色っぽくみえる、テラコッタ系のカラーの5色セットになっています。
セットになっているのは以下のとおり。イマドキっぽい顔になれそうです。
・01 EARTH……パール感の強いピンクベージュ
・02 SUNSET……ラメパールなしの深みのあるボルドー
・03 METEOR……ラメ入りの透明グロス
・04 SUNRISE……透明感のあるグロッシーなオレンジ、見た目よりも発色が弱め
・05 TWILIGHT……ブラウンとオレンジを合わせたようなパールの強い色
【質感はどんな感じ?】
さて、実際の色はどんな感じでしょうか……。手の甲に出して見てみましょう。質感は、かなりさらっとしていて、オイル感強めのグロスみたいな感じです。
色味が強いのは、01(ピンクベージュ)、02(ボルドー)、05(オレンジブラウン)で、03(ラメ入りグロス)、04(オレンジ)はツヤだけのようです。
特に04のオレンジは、雑誌の写真だけ見ると色味が強そうに見えるけど、実際はかなり発色が淡いです。パキッとした色を求めている人は気をつけて。
【アイグロスとしては?】
まず、アイグロスとして使ってみることに。色づきはかなり薄い感じですが、目元に使うにはちょっとベタつきが気になるかも。02のボルドーはほんのりニュアンスがつく感じで、05のオレンジブラウンはかなりオレンジっぽく発色します。(写真は発色が分かるようしっかり2度塗りしてます)
しかし、しばらく瞬きを繰り返すと、二重の溝にたまるので、上から軽くパウダーでおさえたほうがいいかも。雑誌では、02のボルドーを目の下に塗ったり、03の透明グロスでまぶたにツヤを出す使い方もオススメされていました。
【チークとしては?】
チークとして使えそうなのが、02のボルドーと、05のオレンジブラウン。あまり強く発色せず、ほっぺたがツヤっとした仕上がりになります。05のオレンジブラウンは日焼け肌風に。01のピンクベージュは鼻筋とか頬の高い部分にハイライトとしても使えそう。
【グロスとしては?】
グロスとしては、かなりサラッとした質感。02のボルドーが発色よし。そのまま塗るとビビッドに、指でポンポンと叩くようにうに塗ると、染まるような質感になります。
01のピンクベージュと、05のオレンジブラウン、04のグロッシーなオレンジは、ほんのりとした色づきでツヤを出す感じに。目元を強めにしたときの引き算メイクによさそう。
ボルドーの上にパール系のカラーを重ねたり、パール系のカラーの上に透明グロスを重ねたり、組み合わせて自分好みの色を作ることもできます。
【容器はちょっと注意が必要】
1点注意が必要なのが、容器の扱いです。メイクしている途中、フタを開けたまま横にして置いていたら、容器の口から液モレが……。液がゆるいので、なるべく立てておいて、フタはきっちりしめるようにしたほうがよさげです。
【結論】
トレンドを意識したカラーなので、自分に似合う色を探したり、冒険メイクをするには、便利な付録だなと思いました。ただ、マルチというだけあって、アイグロスやチークとしては発色や質感など、どこかしらちょっと使いづらい部分を感じたのも事実……。リップグロスとして使うのが一番使いやすいかなあと思いました。
個人的に使いやすいなあと思ったのが、発色がしっかりしている01のピンクベージュと、02のボルドー系、05のオレンジブラウンです。これだけでも買う価値ありなので、付録としては十分、優秀だと思います!
参考:株式会社ぶんか社『Gina』
執筆=御花畑マリコ (c)Pouch