資生堂「特製七色金平糖」がレトロでとっても美しい…大正時代に発売されたパウダー「七色粉白粉」をイメージしているんだって
東京銀座資生堂ビル1Fの資生堂パーラー 銀座本店ショップで、「特製七色金平糖」(税込み540円)が2017年3月26日まで数量限定で販売されています。
こちらの金平糖は、大正時代の1917年に資生堂から発売されたパウダー「七色粉白粉」をイメージして作られたお菓子。
パッケージは1920年代のポスターの一部を再現したものらしく、レトロ可愛い! シックでオシャレで気が利いていて、ついつい手に取りたくなっちゃうんですよね。
【美しすぎて…食べ終わっても捨てられないっ】
日本にまだファンデーションが存在していなかった時代に登場したという「七色粉白粉」は、その名の通り、7色のカラーバリエーションのおしろい。当時新橋の芸者衆の間で、「電球の下でよく映える」と評判を呼んでいたのだとか。
存在自体がハイカラな白粉をイメージした金平糖も、やっぱりハイカラなデザイン。金平糖を食べ終わったあとも、パッケージを大切にとっておきたくなります。文字が左から右ではなく、右から左へ向かって記されている点にもグッときますね。
【復刻版パウダーもうっとりする美しさ】
ちなみに……金平糖も可愛いけれど、七色粉白粉100周年を記念したルースパウダー「資生堂 七色粉白粉百周年記念複製版」もめちゃんこ可愛いので、ぜひ合わせてチェックしていただきたいっ。
八角形のボックスに7色のパウダーがそれぞれ詰められていて、好みでセレクトして使うことができます。箱はひとつひとつがハンドメイドなんですって。
税抜き2万円と少々値が張るものの、繊細で優美なビジュアルと、フローラルな香りにうっとりしてしまいそう。
【特別展示も見逃さないで】
また、「特製七色金平糖」が販売されている東京銀座資生堂ビルの1F展示スペースには、1927年に発表された「七色粉白粉」ウィンドバックポスターも展示されているようなので、こちらもお見逃しのないように。
プレゼントにしても喜ばれそうなレトロ可愛い金平糖をゲットしに、いざ銀座へと足を運んでみてはいかがでしょうか♪
参照元:資生堂公式サイト、Instagram、Twitter
執筆=田端あんじ (c)Pouch